2011年11月8日火曜日

ピンホール式、簡単?手作りプラネ

どうも、Qです、こんちには。

出張やら研修やらで伸ばし伸ばしになってたプラネの作り方、流石にほったらかしにしすぎなのでいい加減公開します(笑)公開って別に隠すこともなければ、大して難しいものでもないですが。

ただがびょうとか使うので、怪我とかには気をつけてください。一応こういうのって書いておかなければならないものなのかもしれませんが、怪我などをしても僕は責任は負えません、あしからず。

必要物品


懐中電灯(僕はここのを使いました)
交換用の電球(僕はここのを使いました)
(上記リンクはいずれ外れてしまうかも知れません)

黒いビニールテープ
両面テープ
黒画用紙(100均で買えます。厚手のものがいいです)
紙製の深皿(深さ5cm、直径14cm程度で紙製ならなんでもOK)
がびょう(持ちやすい、かつ針が太いのがいいです)
単3乾電池
セロテープ
糊(スティック糊がおすすめ)


手順1

まず懐中電灯の豆電球を交換します。

意外とここが難しかったんですよね。黒い部分を持ってひねったり横にずらしたりすると意外と簡単に外れます(無理に力をかけないのがコツです) 

元々入ってた電球は使わないので取り外します。そして交換用の電球ですが・・・
 

あとは元のように組みなおしてください。電池を忘れず。

こんな感じで点灯したらOK。結構上手く行かないです。特に100均なので品質が…壊れやすかったり分解するのも大変だったりするのもままあるので、懐中電灯は2,3個買っておくのをお勧めします。
 
 手順2

次に恒星原版を作ります。

まず以下のデータをダウンロード(画像を保存)してA4の紙に印刷してください。この時、印刷の大きさを43%程度にしてください。windowsであればペイント、ページ設定あたりで調整するのがよいでしょう。
(実際には紙皿の大きさに合わせて%を多少変えることになると思います)


印刷して、紙皿と合わせてみてこんな感じになればOK。

大体円の大きさと紙皿の大きさがあってればOKです。


画用紙に貼り付けます。大体、円より少し大きいくらいが張り付けば十分です。

円に沿って切り取ります。

さて、最も面倒な作業、穴あけです。下にダンボールなどを敷いて、がびょうで黒い点々に穴を開けてください。怪我しないように注意!

このときコツが二点。

一つは大きな点は大きく穴を開けること、小さな点は小さく点を開けること。大きい穴はちょっとやりすぎ?なくらいぐりぐり開けちゃって大丈夫です。但し、破いたり怪我しないように注意!

 もう一点は次の図の通り

こんな風に刺すと、端の星が消えにくくなります。


手順3

紙皿にこんな風に穴を開けてください・・・では元も子も無いですね(笑)

僕は色々道具を持ってるのでサクッと出来てしまいますが、普通の家庭で出来る方法といえば、こんなものかと
1..カッターを使う(但し、危ないので気をつけて!)
2.+ドライバなどを使って円状に穴を開けて、はさみで円形に切り取る。
あたりが出来そうですかね?

別に綺麗な円を開ける必要は無いです。
要するにこういう風になってればいいんです。

そして、こういう風に両面テープを張ってください。



手順4

恒星原版を紙皿にセロテープでくっつけます。
大体4箇所も止めれば大丈夫です。


手順5

最後です。
紙皿の両面テープの紙の部分だけを剥がして懐中電灯とくっつけてください。

以上で完成です。


いかがでしょうか?
一応、福島県で10月夜9時に見える星空というデータではあるのですが・・・

期待はずれ?もっと綺麗に?簡単に壊れてしまう・・・とか色々有ると思います。

まあこの辺の改善案は各自で考えていただくとして。
ちょっと書き足りない部分、説明を省略している部分が多々あります。

疑問点などがあれば、コメントやメールを下さい。
100%対応は不可能ですが、余裕があれば書き足しや、詳細な説明などを行います。


以上です。