ラベル scl の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル scl の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年7月23日木曜日

ニコニコ超会議、自転車、そしてNT金沢

どうも、Qでつ。

Extremely 放置ブログでした。とりあえず生きてますw
いい加減、リセットしたいので、ここ数か月の書こうと思ってかけてなかったことをとにかく駆け足でぶっこんでおく。


 もう数か月前になりますが、ニコニコ超会議に出展してました。













もう大分昔の感があるんですがw当時まだMievしかなかったので自分はほぼ撮影係でしたね。とはいえ




こっそり自分も演奏してたりしますw来年はやりたいことがあるので、来年も参加する気です!


で、そのあと訳あって広島、岡山にGW行ってたんですが、帰りに自転車で返ってきましたw厳密には倉敷から東京までですね。特に写真などはありませんw


 適当ですが、大体こんな経路です。途中磐田で事故ってどえらい目にあったのですが、まあとにもかくにも走り切りました。確か750Km、6日くらいかかったと思います。まあ東京-大阪間は一回やってみたかったので、いい経験になりました。
実はこの旅はクロスバイクで行ってて、ロードバイクはそのあと買ったという。や、正直ロードバイクは本当に走るのに特化してるので、非常に軽快に走れます。長距離走るなら、有無を言わずロード買った方がいいです。
 ま、まあクロスバイクは一種の戦友みたいな感じになりましたが。


で、つい先日7/19-20と金沢に突撃して、SCLでNT金沢に出展しました。



vocalochip maker's として?活動してる真時雨さんや離陸Pさんと一緒にやってました。




で、僕らの出展ですが、一つは歌う楽器Miev、そしてもう一つが、演奏支援付の琴です。


何となくわかるかと思うのですが、琴の弦の下にLEDを仕込んで、音ゲー風に光らせることでいつ、どの弦を弾けばいいか教えてくれる装置です。以前、
http://planet-boys.blogspot.jp/2013/10/blog-post_29.html
で出した、キーボードにLEDくっつけて音ゲー風に表示する機能を、琴に応用したものです。正直、琴なんて習ったこともないんですが、なんとなくそれっぽく弾けるようになるので、案外悪くないもんなんじゃないかと思ってたりしますw
まだ色々問題点があるので修正してますが、もうちょっと直したら動画でも上げようと思います。

あと、実はコスプレしてましたwまあどんなコスプレだったから調べようと思えば調べられるので割愛wここでは内製のミクヘッドセットだけ提示。


 既存のヘッドセットにミクヘッドセット風の飾りを取り付けられるように加工しました。CNC様様です。これを付けていたSCLメンバは大変お気に召されたようですwこれももうちょっと修正したらそのうちどっかにupしようかなーとか思ってます。

そういえばNT金沢でヒゲキタさんに見つかったw




とりあえずやっと現状まで追いついた・・・取り急ぎ。ちゃんと定期的に書く癖をつけるか。
いい加減、プラネ作るよ。キーになる部分ができるとついつい放置するのは悪い癖w

2015年4月24日金曜日

ニコニコ超会議2015にMiev出展の予定

どうも、Qです。


今までたびたびアップしてた歌う楽器「Miev」ですが、今回ニコニコ超会議2015の初日に展示します!またまるなげ広場や超乗合馬車、ボーマスでライブ演奏もする予定です。お時間ある方は見に来ていただけると嬉しいです!

場所はホール10の「ニコつく」が一応メインの展示場所ですが、ライブ関係であっちこっち行ってるので、あんまりブースに見かけないかもしれません。一応今の予定ではお昼時と16時以降位がいる感じ。
ライブ関係は、
10:30くらいの超乗合馬車
11:30くらいのまるなげステージ
15:30くらいのボーマスプチライブに
ちょっとだけ出ます。
まだまだなところはありますが、何とかします。

構想を練るところからちょうど一年経ち、ようやく形になりました。むしろよく一年でここまで持ってこれたな、と妙に感慨深いところもあります。まあ今となっては、本番に向けて頑張るだけです。

完成版動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26094877

さあさあ、まだまだこれからです。

2015年3月15日日曜日

ニコニコ超会議でMievを展示・演奏します!

どうも、Qです。

製作中の歌う楽器Mievですが、4/25のニコニコ超会議ニコつくにて展示・実演します!!外装もロゴに合わせて最新に作り直しました。

Mievのロゴをいれちゃいました
個人的には凄く気に入ってますw

それと、今後の出展活動なども考えて、告知や近いことやってる人達と連絡を取り合いたいという意図から、SCLのTwitterアカウントを作りました。今後はSCL関係はこっちで書いたりします。
https://twitter.com/scl_lab

2015年3月7日土曜日

SCL式歌う楽器「Miev」

どうも、Qです。



先日のVocacon2015参加の時に思ったのですが、自分たちの作っている楽器に名前がなくて微妙に困ってしまいましたwというか、前回の共同参加者全員使っているものが「歌う楽器」なので、歌う楽器と呼んでいると何が何だかわからないわけです。

というわけでSCL式歌う楽器の名前を付けました。名前は

Miev

といいます。名付け親は一緒にSCLで活動しているnatoq氏。曰く、「Music Instrument for E-Vocal」。言いやすく、正直かっこいいと思ったのでそのまま採用しました。

名前が決まったからには本体に付けるロゴデザインも考えなければならないわけで、色々考えた結果上な感じになりました。それなりに意図のあるデザインですが、主なところとしては、

・左の線がSCLの未来、右の線がSCLの過去。Mievという楽器を糧に、強く次へジャンプしようという意味
・右の線の山と谷は、これから面白いものを作ろう!という焦燥感やワクワク感を表す心臓の鼓動
・Stray Cats' Labが白いのは、何色にも染まらないという意思
・全般的に緑色なのは、初音ミクとnatoq氏への敬意

こんな感じ。次の出展の出番もありそうなので、まだまだ進化しますよ!!いい加減名刺とかも作らんと…

2015年3月2日月曜日

ボカコン2015に参加してきました。

どうも、Qdoです。

先日、ボカコン2015に参加してきました。と言っても演奏はもう一人のメンバに任せて、僕は殆ど撮影係でしたがw

一緒に演奏した離陸Pさんが編集してupしてくれたので、自分も宣伝。会場自体は決して大きくはないけど、何回か満員近い状態になってて、うれしい。
ちなみに僕たちの歌う楽器は左から二段目です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm25690181


大したことないことかもしれないけど、SCLは確かに一歩進んだ。まだまだ、これから!!

2015年2月15日日曜日

ほぼ完成!(見た目はw)

どうも、Qです。


第01回世界ボーカロイド大会に参加予定の歌う楽器ですが、大体こんな感じになりました。




 隙間空いてたところにカバーつけたのと、せっかくなのでSCL(Stray Cats' Lab)のロゴ的なものを付けてみました。とりあえずゴシックで作ってみただけなので、もう少しいい感じなのにしてみようと思ってますが、全体のイメージや雰囲気が大きく変わることはないと思います。

あと気になってたねじを黒トラスに変えたり、ストラップがかかりやすくしたりとかちょこちょこいじってます。ちなみに写真は来週の本番で演奏者になる予定のSCLメンバーです。脇から同じイベント参加者とセッション・練習しているのを眺めてましたが、ぜひ本番うまくいってほしいですね!


ちなみにロゴの色は若干のミ〇髪カラーを意識しておりますw歌うあの楽器だから、ってのもあるんですが、しかし本体の色的にはちょっと沈み過ぎなので、もうちょっと明るい色とか、かっこいいフォントにしたいなぁと思ってます。

2015年2月4日水曜日

第01回世界ボーカロイド大会に参加します。

どうも、Qdesu。

最近ヤヴァイですw忙しすぎ。まあ引っ越しとか契約とか色々あったおかげなんですが、まだいくつか残しつつも今のところなんとかしのげてます。

で、タイトルの件ですが、第01回世界ボーカロイド大会というイベントに参加します。
http://vocacon.net/

企画一覧
http://vocacon.net/plan/

手作りボカロ楽器/ガジェットの展示・演奏会
という展示・演奏企画です。

ちなみに製作中の歌う楽器ですが、今こんな感じです。


 塗装して、内蔵タブレットをより大型のものにしました。正直、自分で設計しておいていうのもなんですが、結構イケてるデザインだと思ってますw友人が弾いてるところを遠隔会議越しに見たのですが、いいです!
まあ正直、ソフト面は友人が強力に製作してくれたおかげもあって、ハードに集中できました。

というわけで、事実上初公演ですよ!!!まあ僕弾けないしw友人の練習次第なんですが。

ちなみに僕らだけが弾くわけじゃなくて、同じような楽器を作っている人たちでVocalochip Makersというバンド名?サークル名?的な感じでセッションという形式になります。むしろこちらの方々が凄すぎて、末席に加えていただく感が強いんですがw

真時雨さん
http://garalie.ldblog.jp/archives/42456074.html
ぼやさん
http://www.din.or.jp/~boya/eVocaloid/
離陸Pさん
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22396570
Yamoさん
http://www.yamo-n.org/livo/


掛川でやるので見に来てねってのも難しいところはあると思いますがwまあ見に来てね、という感じです。
さてさて、まだまだやることたくさんあるぞー!!!

2014年12月1日月曜日

SCL式歌うあの楽器のβ版





どうも、Qです。
 ちょっと前ですが、この記事で書いた、例の歌う楽器、本来の目指していた基本的な部分、デザインが完成したので、動画をupしてました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24963729

基本的には動画の通りなのですが、大まかには三つ。

・楽器そのものの傾きを検出する傾きセンサの値で、音量を決定する。
・タブレットに入力する5本指フリックによって発生する音(日本語の声)を決定する。
・ネックのタッチセンサの押した位置を検出して音程を決定する。

この三つが確定した段階でevy1に音声発声信号を出力し、発声させるというものです。本質的な考え方はそこまで複雑なことではないと思ってます。ただ、確実に現段階で解決できない問題として、evy1の発声遅延がありますね。 こればっかりは、未来の技術に期待するしかないですね…

いま自分たちでできることとして、やはりこれは考えなければいけないと思うことは二点。

1.5本指フリックの方式が本当にこれでいいか?とりあえずとしてはこれで弾けるのですが、本当の意味で最適化された配置・考え方か?といえばもう少し追求しないとダメな気がしてます。

2.弾くのがムズすぎ!世界のどこにもこの楽器の弾き方を教えてくれる人はいません。当然対応している音源やデータもありません。これは自分たちで何とかしないといけないし、自分達しか何とかできません。

このあたりがそれなりに納得できるシステムとして完成し、その他見た目や形そのものの持ちやすさなどが一定のレベルに達したと思ったら、どこかで公開、あるいは生演奏なんて思ってたりします。まあ、まだ少し時間がかかりますね。


 多少改造する必要があるため、自宅に搬送
自分でいうのもなんですが、結構イケてるデザインだと思ってますw


 
ついこんなことがしたくなるw

 はてさて、仕事やらプラネやらもやばーい感じですが、まだまだ走らねばなりませぬ。いや、もう死ぬまで走り続ける人生に突入したんじゃ・・・という実感はあります、、ねw。

2014年8月27日水曜日

起業コンテストの応募文

どうも、Qです。

今現段階で、というかしばらくは起業するつもりはないし、今日明日でどうにかなるような話ではない状態である、ということは大前提としてですが、とあるつてで起業コンテスト的なものに応募しておりました。

色々理由はありますが、まあごちゃごちゃ言っても仕方なくて、とりあえず「将来のため」としか言いようがないですw

結果としては残念ながら一次予選?を通過できなかったのですが、今後のため、自戒のため、またわざわざSCLなんていう活動をやっている意義をまとめるいい機会になったので、応募文の関係あるところだけ残しておきたいと思います。

色々修正した方がいい部分もあったり、あらぬ誤解を招く恐れもあるのですが、それはそれでその時対応するということで、何やろうとしてるのか、位はそろそろアピールしても良いかと思うのです。
(とはいえ明らかにトラブルのもとになりそうな部分は添削してますw)



・ものづくりに対する思い  
 
 本参加チームのStray Cats’ Lab(SCL)は、ある種のものづくりサークルのようなもので、主に代表者の過去のプラネタリウム自作の経験や、その際に購入した工作機械等を基に立ち上がりました。


 3Dプリンタ、CNC、卓上フライス等、本来導入するのが非常に困難だったマザーマシン類が、現在は決して手の届かないものではなくなりました。こういった装置類は、それなりの精度や性能、独自性のある開発を行うためには、非常に重要な開発・試作リソースです。しかし、手に入るものになったとはいえ、コスト、置く場所、騒音、利用におけるノウハウ等の問題から、これらを一般的な住環境に導入することは今でも容易いと言えません。そしてこのことは、住環境や経済面、使い方やノウハウを教えてくれる人脈等において、厳しい状況に置かれがちな若者のものづくりにとって、非常に高い敷居になっていると考えられます。
 
 代表者の場合、たまたま運良くこれらのハードルを越え、自宅に旋盤などの開発環境を構築し、最終的に学生時代にレンズ式プラネタリウムを作り上げる所まで到達できました。しかし、それは本当に運が良かっただけで、誰でも可能だとは思えません。裏を返せば、代表者の持つ経験やノウハウ、開発リソースを、うまく使い、広げることができれば、上記の状況を変えるために一石を投じることができるのではないか?と考えております。
  
 もう一点、こういった趣味で開発を行う人材は、往々にして大組織の仕事のやり方とそりが合わないということがあります。特に近年の、ロジックとリスク管理重視の傾向は、リソースが潤沢なはずの大企業において特に顕著で、そこにいる若者は能力も開発の意思もありながら、具体的なものづくりに全く触れられていない場合があります。無論、その環境で結果を出す人もいることから、一概にそれが駄目とは言えませんが、結果を出すための手段がそれしかないということはないはずで、もし本当にないのであれば誰かが別の手段を提供すべきと考えます。

 私達は上記のような「組織として成功できる人」を飼い猫、「能力も意思もあるのにたまたま組織のやり方と合わない人」を野良猫と定義しました。そして、その野良猫達に隠されたアイデアと能力を、もっと世界の面白いや楽しいに繋げるべきだと考えています。野良猫にしかできない、野良猫だからこそできるものづくりがある、その野良猫達の実験場を提供できないか?それが、私達が考えるこれからの、別のものづくりの在り方です。



・参入市場、分野 
 
 今後、起業すると想定した場合、かなり近い思想を持つ組織や分野としてFabLab、工場貸し、ラボ貸しビジネスが挙げられます。このような分野に、あえて言葉を付けるとすれば小規模開発・実験支援、試作支援、個人メーカーラボ等が近いイメージを表すことになると考えております。

 現状の想定として、例えばトレーニングジムが地域性の強いビジネスであり、同じ地区に何社も参入してこない限り基本的に競合は発生しないのと同様で、同地区内に何個もFabLabができるようなことにならない限り、それらと私たちは競合にはならず、どちらかというと上記の市場を一緒に盛り上げていくことになるのではないかと考えております。私達は起業支援ビジネスまでは想定していないので、例えば、FabLabからより本気度をもってものづくりを進めたい人を受け入れ、多少の利用料や設備費を頂きながら、起業を想定するようになる手前までを手伝うような、そういった試作支援ビジネスになるのではないかと考えております。 




私達が目指す世界観
 
 今後、更に個人向け工作機械・装置の高性能化が進み、大企業や大学並みの研究・開発成果が、個人や一般家庭から生み出されるようになるのではないかと考えられます。しかし、道具や技術は使い方を知らなければ意味はなく、楽しくなければ個人が本気で取り組むことは殆どないと想定されます。 
 
  まずは、私達自身が野良猫として面白いアイデアやプロダクトを形にし、それを見て感化された何人かが、本気で夜や土日に趣味開発をしに遊びに来るような、そういう場を作りたいと考えております。そしてその人達が、また誰かに影響を与え、似たようなラボを作り、結果として日本や世界のあちこちに、いつでも本気の趣味プロダクト作りを始められるような場がある、そういう世界を導ければと思います。


以上。

2014年8月23日土曜日

歌う楽器的なもの

どうも、Qです。

あまりに放置し過ぎなのですが、仕方ないのですwいや、仕方なくないです。色々書こうと思えば書けるけど、書くほどでもないなぁ的な難しい感じ。
等とという前置きはさておき。


久々に趣味ラボSCLでぼちぼちと作ってました。
とりあえず歌う楽器的なものです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24298644


詳細は動画で、と言いたいところですが、
簡単に説明すると、

フリック入力(暫定)で歌詞入力
感圧式のタッチセンサで音程入力
楽器そのものの傾きで音量入力

をして、その入力値に基づいた信号を音声合成モジュールであるevy1に投げることで、即時発声、すなわち歌わせることができる楽器を作ろうというものです。

evy1がある以上発声自体はできるとして、問題はどういう入力方式が適しているか、という問題になります。まさにユーザインタフェースで、色々な方法が試されてますが、自分たちは上記の方法でやってみました。

 やっぱり楽器的なノリで、かつライブができるような、そんなものを作りたいという意図からやってます。まあしかし、自分たちが作っているとはいえ、楽器は楽器。
弾くのが超ムズイw
まあこればっかりはどうにもなりません。練習するしか・・・


この後より詳細設計や作り込み、外装なんかをやるつもりです。うまくできるといいんですが・・・

2014年4月7日月曜日

初めての外参加、そしてプラネ

どうも、Qです。

先日の日記通り、うわまち浪漫さくら祭りに参加してきました。
そもそも祭りの規模自体そこまで大きなものでもないということもあり、比較的のんびりな感じでした。

ちなみに光るコースターは8個ほど?売れました。初めての外参加、そして初めての収入です!当然、真っ赤ですがwww
それでもとりあえず一個も売れないというわけではなかったこと、作り手として想定していなかった話を聞けたのは良かったですね。やはり外に出ると、あーそんな方法・使い方があるのか、と気づかされます。

あと、あーしておけばよかった、こうしておけばもっと良かった的な反省点も多々見つかりますね。こういう風な活動をしてると、やはり経験値というのはホントモノを言うなあと思います。

とにかく大きなトラブルなどに見舞われることなく無事撤収できたので良かったです。ちなみに収入は、儲けることが目的というわけでもないので、打ち上げ?の一部費用として消えましたwまあ真面目に収入を得ようみたいな話になると色々面倒だしね。

今のところはこれでいいかな、と。経験値を積むのが第一です。



閑話休題、プラネの活動もボチボチ再開してます。大分ホッタラカシだったりしたのですが、もともとこれは改善しなきゃ、と思っていたことも多々あり、いい加減なんかすべきという感じになりました。

大事なのは、タイミングを待つとか状況が整ったらとかじゃないんだなーと気づきました。とりあえず箱から引っ張り出して、とりあえず分解してみて、とりあえず思ったことをやってみる。
たった5分、たった10分とりあえずやってみることの積み上げなんだな、と今更ながらに気づく。待つことも大事だけど、タイミングが無いなら、状況が整ってないなら自分から作りに行けばいいだけなんだよねと思います。


久しぶりにCNCで加工
とある部品の固定に使います。

金属加工、結構離れてたから色々忘れてるかと思ってましたが、何とかなりました。Q-star-AHはかなーり欠陥だらけなので、直すのは結構大変です。 
順調にいけば、そのうちなんか出てくるかもw 



しかし、やっぱりもっといいCNC欲しいなぁ・・・w今のもあるだけで大分楽なんだけど、やっぱり作れるサイズが小さいので色々難しいんだよなぁ。

2014年4月4日金曜日

うわまち浪漫さくら祭り2014で出店予定

どうも、Qです。

もう明日じゃねーかって話ですがw
4/5、うわまち浪漫さくら祭りにて出店予定です。
(ちなみに祭り自体は4/6もやってるようです)

http://www.uwamachi-ginza.com/event.php?topic=020146
http://cocoyoko.net/event/uwamati-sakura.html


で何だすんじゃいって話ですが、
音ゲーとスイッチ機構でも書いてた内容と関連しますが、
コップを置くと光るコースターを出す予定です。

どんなんかっていうと

 こんなんです。

これじゃなんのこっちゃ分からんと思いますが、左側の四角いのがコップなどを乗せる天板で、これを右側のハシゴみたいな形してるのに被せる形となります。
で、コップを乗せると例のスイッチ機構でオンになって、真ん中のLEDが光る、という形です。

厄介なのは、一個数十円レベルでどうやって精度を無視できるように作るか、ってところで、金属などで硬く作ってしまうと、

コップが載った時だけスイッチがオンになる分だけ沈む

という構造を用意しなければいけなくなります。もし、タクトスイッチ部分が直接天板に触れていて、コップを乗せた時天板がスイッチを押す、という形だと、 天板が0.5mmだけ浮いているという構造を作らなければならなくて、これは正直厳しいわけです。スイッチごとに何mm押せばよいか、どのくらいの力が必要かってのも違いますし。

上記スイッチ構造なら、そういうことを考えなくて済むわけですね。まあちょっとださくなりますがw

ちなみに上のはデモ用に特別に作ったもので実際に出店するものは少し違う形をしてます。あと、赤、青、オレンジと色違いがありますw

実際に点灯させたところ

実はこんな感じで撮ってますwちょっと暗いかな・・・

 長時間露光でちょっとお遊びw
さすがに肉眼でこんな風には見えません

というわけで雨天中止とかにならなければフリマ的な感じで3Dプリンタとかと一緒に出店してる予定なので、暇な方は是非どうぞw



2014年2月28日金曜日

音ゲーとスイッチ機構

どうも、Qです。

そういえば、かなーり前に
http://planet-boys.blogspot.jp/2013/10/blog-post_29.html
にて、LEDを使ったキーボードのリアル音ゲー化なんてやってましたが途中でした。

実は完成版もupしてます。配線を綺麗にするとか「製品」や「作品」まで行くのであれば、やることはまだあるんですが、あくまで試作として完成かどうかという意味では完成版です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22609156

本当はニコニコ超会議にでも出そうかという話も内輪でしてたんですが、スケジュール的な問題で対応不可そうな感じになったのと、もう少しやっときたいことがあるので今回は見送りました。SCLの外に初めて持ち出すのはMakeかなぁなんて話し合ったりしてます。


それと一方でちょっと別のものを作ってます。
技術的に難しいものでは全くないんですが、数をちょっと多く作ろうという感じなので、少し大変です。
まあどこに何出すのかはっきりしたらそのうち。



で、表題でスイッチ機構とか言ってますが、その作っているもので、上から押される、正確には上に物を置くとON、になる機構が必要なんですが、

・押ぼたんスイッチやマイクロスイッチ:高い(値段的にも設計的にも)
・圧力センサ:設計としては使えるが、高すぎwまた、単にON/OFFさせるためにしては回路が無駄に複雑

という感じになり、はて困ったとなったわけです。できれば、一個50円以下位で済ませたいなぁ、ということで考え付いたのが、これ。


タクトスイッチ(参考)
http://akizukidenshi.com/catalog/c/ctactsw/

タクトスイッチなら高さも低いし、値段も一個10~20円位、ということでこれを利用することにしました。が、タクトスイッチはストローク(可動範囲)が1mmもない感じなので、手で押すのならともかく、何か上に物を乗せたときだけONになる、ような設計となると、ばね機構やら各所に精度が必要になってとんでもなく面倒なわけです。

そこで上図のようにアクリルのような柔らかい構造材を使ってテコの原理で押すような形、にしました。 こうすることで、弱い力でもタクトスイッチをONにできるし、必要以上に強い力が加わっても、アクリルがたわむだけなので、設計に精度がいらなくなるわけです。
イメージとしてはこんな感じ。


 で実際に作ってみたのがこれです。今回はスイッチ機構の板部分に厚さ1mmのアクリル板を使ってます。

 実際の試作品
左の丸いのは電池、真ん中の白いのはLED

 目論見通り、スイッチ部分に物を置くとLEDを光るのを確認

 なんに使うのかは秘密wにするほどの意味もないですが。
 ちなみに今回は表面実装タイプのタクトスイッチを使ってますが、普通のスルーホール用のも使えるのではと思っております。
電池の配置をはめる部分とか実はCNCで削り出してますがw一応、一個当たり電池代含めても100円はいかないだろうと思います。



まあだからなんだってわけですけどねw


2014年2月10日月曜日

北海道開発合宿

どうも、Qです。

今北海道に居ます。といっても帰りの電車ですが。
先々月迄知らなかったのですが、北斗星やカシオペヤという寝台列車が上野~札幌間で走っていて、今その上野行きの北斗星の中なのです。

残念ながら、遠からず無くなることが決定している電車らしいですね。食堂車が付いてたりして、非常に惜しいのですが…
ちなみに、フランス料理を予約しちゃいましたw結構いい値段するのですが、まあもう楽しめる機会はほぼ確実にないだろうし、記念のつもりで、ってやつです。これからウマウマしてきます。


ちなみに北海道はSCLの開発合宿、という名目で雪まつり行ったりするためにきたのです。まあ、開発っていうよりも、今回はプログラミング対戦しにきたって感じですけどね。たまにはそんなのもあっていいかなと思います。苫小牧に行ってホッキ貝食べたり、科学館で宇宙船のミールとかプラネタリウムを見てきましたw
なおプログラミング対戦のネタはRobocodeです。戦車チックなロボットの挙動をJavaで記述して、様々な条件、レギュレーションの下、撃ち合い、生き残りを競う遊びです。簡単に遊べる割にはかなり奥が深いので、同じようなプログラミング対戦等を考えてて、ネタに困ってる人にはオススメです。


しかし、本当に久しぶりに偶然プラネタリウムを見ることになったけど、なんか色々思ってしまいました。投影機はかなり古い機械だし、けして最新のすごいのではなかったんですが、そういう問題ではないのです。

解像度とか、星の色とか数とか、そういう話じゃないんですよね。段ボールの奥底にQ-Starが眠っている訳ですが、本当にそれで良かったのかなとか。
生きるためにお金は必要だし、何かのメリットがなければ物は作っても仕方がない、でも、その先に何も楽しいことが待っていないんだったら、あとはいつ死ぬかだけしか残らないんじゃないか、なんて考えてしまうわけです。

僕はもしかして、美しいとか楽しいに対する感受性が著しく劣化、欠落してるんじゃないかな、なんて気付いてしまったりしたわけです。

北海道旅行、来て良かったなあ、という結論なんですがw
色々ありますが、帰ったらQ-Starをまず段ボールから引っ張り出そうと思います。

というわけで、フランス料理食べてきます。

--後日追記
というわけで食べてきました。
季節によって内容が変わるらしい。

配膳前、これ電車内です。ワクワクタイムw

最初の一品:帆立貝柱とサーモンのマリネ 紅白仕立て

魚料理:牡丹海老と白身魚のワイン蒸 赤ワイン風味のクリームソース
白身魚は多分カレイだと思う。

 肉料理:牛フィレ肉のソテー 大地の野菜添え マスタードソース

デザート:スペシャルガトーとグラスの盛り合わせ
ムースの上に乗っているのは北海道をかたどったホワイトチョコ

電車内の食堂でこんな風に満喫できるとは思いもしませんでした。新幹線や飛行機で旅行するのとはおそらく意味が違うので、北斗星やカシオペヤを無くさないでほしいなあ、なんて思ったり。まあ電車がめっちゃ古かったので、多分老朽化とか色々問題はあるんでしょうが・・・

大体当日17時に出発して、翌10時に到着する感じです。ただ運行距離が長いので、比較的各地の天気や交通状況に影響を受けやすく、多少遅れることがあるようです。
ディナーはフランス料理だけじゃなくて、懐石御膳というのもあります。そっちは和食メイン。ほかディナー後にはPubになったりしますし、翌朝は朝食も食べられます。こっちは予約制じゃないので、その場で並んでお金払って食べる感じ。普通のホテルの朝食って感じでしたが、おいしかったですよ。

フランス料理食べて、一番安い寝台で、片道3万円位です。移動する費用・手段として考えるなら、絶対飛行機の方が安いし便利ですが、それとは違う価値や面白さがあるので、関東-北海道間で旅行を考えている人にはお勧めします。
予約は正直かなり取りにくく、実際予約可能日(乗車したい日の一か月前)は大体すぐになくなってるんですが、面白いことに翌日や数日後にみどりの窓口尋ねてみると予約が空いてることがあるようです。実際自分はこのパターンでした。多分、取り置きしてキャンセル、のパターンが多いのではないかと・・・ (雪まつりシーズンでもそうでしたし)

今度はカシオペヤも乗ってみたいなぁ…でも個室寝台はちょっと簡単には取れないっぽいんだよなぁ。 そもそも北海道にそんなに行く機会がないですw

2013年10月29日火曜日

SCLでの成果?

どうも、Qです。

SCLで云々してるとかなんとか言ってましたが、とりあえず初めての成果?が出ましたので一応言うだけ言ってみる。

現実世界の音ゲー化:MIDIキーボード編

立ち上げたのが6月だから、たった4ヶ月でまだ中途ながらも出してしまったとか思うと結構思う所が有ったり。てか、まあ一緒にやってる人達が半端なく優秀っていう話なんだけども。
見てもらえば分かりますが、かなり力技臭のするものになってますwその代り一デバイスあたり200円?位で出来てるのでお財布には優しいです。
(こういう時簡単に使える~的なデバイスに頼ると一気に10倍以上に跳ね上がりますからね…)


ちなみになによこれ、って話ですが、タイミングに合わせてボタンを押して得点を競うゲーム、いわゆるオトゲーってのがあるわけですが(ダ●スダ●スレボリューションとか、た●この達人とか)、それを実際の楽器で出来ないかなぁと思ってやってみました。

押すタイミングを教えてくれるキーボードとかは勿論すでに市販されてますが、いきなり光られても困るわけで、じゃあ光るタイミングが上から落ちてくるようなイメージで可視化すればいいんじゃね?というのが最初の思い付き。そっからは早かったです。
まあ、マイコン使って信号をこうすればできる、ってのは目論見があったしね…

原理は単にMIDIファイルを先読みして、当該の音階に相当するキーに貼り付けてあるマイコンに、先読みしてる時間に応じたLEDを光らせるようにシリアル信号送ってるだけです。
この時いちいちマイコンごとにPCに信号配線引きたくなかったんで、マイコンの受信端を全てのマイコンで共有してあって、 更にマイコンにIDを持たせてます。

要はIDと光らせるLEDの位置情報を一緒にして、すべてのマイコンに送り付けてるわけでつ。で、IDが一致したマイコンだけLED位置情報を受け取ってその通り光らせる、ということです。20数個のはんだ付けは、手分けしてやったとはいえ超大変でしたw

近日中にちゃんとマイコンをケースに入れて、もうちょっと見栄えとか整えます。まあどう考えたってこれじゃ弾きにくいよな、と。まあそしたらもう一回upしますかね。 

2013年10月14日月曜日

SCLで合宿

どうも、Q in SCLです。

マイシェアラボ SCLにて初めて合宿を行いました。合宿ったってまあ朝から晩までプロジェクトメンバーと一緒にはんだ付けしたり機材の調整をしたりするだけなんだけどwいや、でも正直一気に作業が進むのでいいですね。

思いのほか早く最初の結果がでそうです。本当は半年~1年はなんもでないと思っていたんですが。といってもまだプロトタイプのプロトタイプみたいな状態ですが、それでもメンバーのレベルが高いおかげでかなりいい感じです。近いうちに試作中動画くらいは公開できそうです。

で、かなりいい感じに一区切りついたので、メンバーが帰って今僕一人。まあ大体片づけ係になるわけですがwただ、なんとなくベンチャー企業の社長とかの気持ちの片鱗がちょっとだけ想像つくような気がします。別に金儲けしてるわけでもなければ給料払ってるわけでもないので、かなりの違いはあるはずなのだけど。

なんだろね、よし、ここからだ!みたいなのw別に誰が見てるわけでもないし、明日になればまた普通の毎日が始まるのだけど、でもいい感じに進捗があった日の夜っていうのは少し違うのですよ。
どうでもいい話ですが冷蔵庫も導入したので明日の朝飯の準備もばっちりです。



閑話休題。

なんでそんなことやってんのって話。まあ正直、性格からいってあんまりまとめるとか組織だったプロジェクトとか得意なわけはないんですが。
合宿で再認識したんですが、やっぱり「自分の作ったものが繋がる瞬間」の楽しさに気づいたから、なんだろうなぁと。

大学卒業後、プラネタリウムに対してイマイチノリが悪かったんだよなと思う。そりゃ学生の時より行動範囲も広がったし選択肢も増えるので、結果的に目に見える活動自体はそれなりにあったんだけど。どこかで虚しさ的なものにも気づいていたんだよなぁと。

やっぱりですね。チームワークだと思うんですよ。それも硬直していないこと、関係に傾斜が存在しないこと。すごく単純な話で、一人だったら一人でできることしかできないって話で、二人だったら二人でできることまでができるってこと。
世の中に、あることを達成するために実行可能な手段が1000あったとする。ひとりだったらそのうちの100しか採用できない。でも二人だったら200採用できる。そんな感じ。

そしてそれが楽しい、ってことに気づいてしまうと、一人でやるのがバカバカしくなりますね。それに気づく要素は何度もありました。結婚式でのプラネ展示、いわき市での手作りプラネ教室、肝付町でのプラネ教室、そして会社でのインターン生指導。たぶんこれが最後の引金でした。

僕が向かうべき方向なんてもはや明らかで、あとは、どうやって迷惑かけずに、周りに認められ、そしてチャンスを得るか、だけなのだと思います。
SCLは最初の半歩。いや、1/4歩かなw半歩、3/4歩の準備は実はすでに始めてたり。はたから見てると、急に一歩踏み出しているように見えるかもしれないけど、そんなことはないのです。

2013年8月16日金曜日

R8C/M11A(M12A)でシリアル

どうもQです。

趣味ラボSCLで、友人と一緒にとあるプロジェクトをやっているのですが、自分の担当?でR8C/M11A、もしくは R8C/M12Aでシリアル通信するプログラムを書いておりました。

みんな大好き秋月のR8Cマイコン
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-04524
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-04525


安いし機能も少ないマイコンだから簡単だろヒャッハーwwwとか思ってたらハマったハマった…。で、ネットで色々検索かけてもあんまり情報が出てこないので、折角なんでメモ代わりに書いときます。


①書込み回路
ハードウェアマニュアルの付録に書いてある書込み回路ですが、回路図上のTXD0、RXD0は「マイコン側の」ピンを表しています。つまりPCにとっては逆。


②書込みソフト
R8CメーカのルネサスからFDTという書込みツールが出てますが、M11A,M12Aともになんかうまく認識してくれません。接続はできるんだけど、なぜかその後止まります…。一回なんかうまくいったと思ったら、ベリファイに失敗ししかも変なID書いたみたいで書込みすらできなくなりました…
同じくルネサスから出ているFlashStarterというソフトだと大丈夫です。


③機能モジュールの電力設定
最大のハマり点。これ、ハードウェアマニュアルかなんかでもっと大きく注意書きすべきだと思うのですが、まっさらなICを買うと、出荷時点で内部のフラッシュメモリにあるレジスタ、OFS2が0xFFになっています。フラッシュなので、一度意図的にプログラムでこいつを0x00に書き換えてあげないと、いつまでも0xFFのままになります。

これ自体は対処する必要はないのですが、上記の通りになっているとマイコン起動後にモジュールスタンバイ制御用のレジスタMSTCRが0xFFになります。この場合、シリアルやタイマ用の内部モジュールが全てスタンバイ状態になってしまい、各モジュール関連レジスタへの書込みが一切受け付けられません。結果、LEDチカチカみたいなのは動くけど、その他機能が何故か動かないということに。

対処法は、このMSTCRは普通に書き込めるレジスタなので、各機能の初期化の前に関連するビットを0にしてきましょう。いつまでもシリアル送信、受信ができず、ちょーーーハマりました…

多分巷に出回ってるM11A,M12A関係のマイコン情報は、上記OFS2が最初から0xFFじゃないんじゃないかなと思います(それらしいことはハードウェアマニュアルに書いてありました)。他サイトで公開されてるプログラムが何故か動いてるのはそういうことなんでないかと。


④割り込みレベル
各機能の割り込みには優先レベルがあります。初期状態では全ての機能の割り込み優先レベルが0になってて、割り込み禁止状態なので1とか2にしてあげましょう。忘れると、割り込み条件が満たしても、いつまでも割り込みが発生しません。



まあともかくこれで必要なことはできるようになりますた・・・マジでちかれた。
間違いとか、これでもいけるよーとかあったらおしえてくだちい。

2013年6月10日月曜日

SCL(Stray Cats' Lab.)立ち上げ

どうも、Qです。

唐突ですが、ラボを立ち上げました。といっても別に会社立ち上げたわけでもないし、Webすらまだありません。実際には友人同士の共有スペース、サークル活動という意味合いが強くて、ロボットサークルとかあんな感じです。

ラボの名前はSCL(Stray Cats' Lab.)と言います。意味合いとしては、野良猫達のラボ、という感じです。

会社ではほとんどの人が飼い猫にならざるを得ませんが、野良には野良のやり方がある、そして時にはそのほうが優れていることもある、と思っています。会社や大きな組織のやり方、になじめなかった、納得できないばかりに、結果を掴み損ねている状況って少なからずあると思うので、そういう状況に一石を投じてみたいのです。

なにより、大学を卒業すると、いわゆるサークル部屋って思いのほか手に入らないんです。物凄いお金採られるんですよ。置くものが置くもの(CNCやら3Dプリンタやら)ですし、しかも誰かが定常的に住むわけじゃないので結構ハードル高いです。やっぱり予算は限られるので、固定出費はできるだけ抑えたい、となるとそれなりに時間と足を使うことになります。


今のところ誰でも使える、というような使い方は想定しておりません。基本的に近しい知人友人間での共用なので、場所や連絡手段などは非公開です。ただ、数年運用してみて、事業性や世の中へ何がしかの価値を訴求できそうだと判断した時は、真面目にベンチャーやらNPOやら考えてもいいかな、と思ってます。

そういう意味では、最近流行のfablab等とはちょっと位置づけが違っていて、僕はあくまでシェアラボ、という言い方にこだわっています。何が違うんだって言われると微妙なんですがw元々、設備の共用や稼働率の向上という側面から始めてます。皆で1個の物を買う、とかやっぱりちょっと色々難しくて、それよりもみんなが持ってる装置やアイデアを持ち寄る、壊れたらみんなで集めた予算で弁償、という形です。


色々運用は難しいな、と思うわけですが、どの道半年~1年位は何も出ない、のが普通みたいなのでその辺はあんまり気にしてません。まあ来年の4月になんか出せればいい、くらいの認識です。



 

まあそんな感じです。一人だけ関西なんで、半二重生活になりそうですが、まあぼちぼち頑張ります。