表題の通り、温度制御モジュールと前回の日記に書いたDCDC基板を実際に製作しました。
温度制御モジュールというのはより正確には、プロッタ用の露光レーザー及びその制御回路の恒温化装置です。イマイチ恒星原版の製作が上手く行かないなと思っていたところ、どうも温度によってレーザーの出力が変わっている⇒恒星原版の製作精度に関わっていたようです。以前は冬に作業していたのですが、今回は夏の作業になるため、確実に温度変化の影響はあるだろうと考え、この際恒温化してしまうことにしました。
温度制御モジュール
むしろなんで今までやってなかったんだって話なんですけどね(笑) まあこうやって、考えられるものを一つずつつぶしていくしかないわけで。まだプログラムが微妙ですが、そこが出来上がれば再び露光作業が再開できます。
まあQ-star-AHは投影ユニットの数が少ないので、そこまで辛くは無いんですけどね。Q-star3は32面体構成だったので夏場延々とクリーンルーム内にこもる事になりエライ大変でした・・・
製作した基板、部品実装後
LED光源点灯中
定電流化の様子
もう少し脈動を抑えたかった。まあ、まだ打つ手はあるけどやるかどうするか・・・
なかなか電源系ってのは手が出しにくいんですが、これで相当ノウハウ得られましたね。低負荷時の高効率化とか色々やりだすときりが無いのですが、ともかく必要最小限のものは得られました。
さて、原版の再製作、駆動系の導入、そしてプラネ全体の制御回路・プログラムとどんどん移っていかねば。ちょっとした展示の話もあるので、そこまでモタモタもしてられない・・・
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