twitterでちょっと前に告知していた通り、
10月16日、福島県いわき市中央台公民館にて
プラネタリウム作りワークショップのボランティアをしてきます。
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/bunka/shogaigakushu/012625.html
一般向けプログラムの方に書いてあります。
時間が書いてありませんが、
13時半開始~15時位終了
定員は20名
を目処にしています。
(一応、本企画はJST草の根プログラム(http://sciencecommunication.jst.go.jp/kusanone/jigyou)の支援を受けています)
今回の内容は、ピンホール式プラネタリウムを参加していただいた方々に製作して頂こうと思っています。対象年齢層は小学生以上、ですね。
この目的としては、震災復興支援ボランティアの一環で、子供達やその親等も含めて自分の手を動かして物を作る、ということを体感してもらおうというものです。
直接的な震災復興支援になっていないことは百も承知です。でも色んなものが壊れてしまった、失ってしまった震災後、自分達で工夫すれば何か作れる、ということを体感している子供達が増える、というのは本当の意味での復興に不可欠なものだと考えます。たかがピンホールプラネタリウム、だけどそれでもそこには色々な工夫や原理が存在しています。、そういったものを生かせるようになる、なろうとすることが本質的な復興の第一歩だと思うのです。
まあそれは言いすぎだとしても、自分でとにかく作った物を親と一緒に見てみたり、もっと工夫したら綺麗になるんじゃないか、と考えてもらったり、そういった部分を体感できるだけでも意味はあるんじゃないかと。
そういうわけで、本企画に協力させていただくことにしました。
作り方はまた別途公開しますが、今回作るプラネタリウムの試作品です。
100円ショップで手に入るようなものを使います。
恒星を映すための紙は自分で作りました。
今回は10月、福島で夜9時くらいに見える星空です。
ガムテープがダサいですがw
とりあえず接続したところ
かなり不安定なので立てるための工夫は何か考えます。
ライトをつけたところ
ランタンみたいになって個人的には結構気に入ってます。
投影したところ
意外とよく映りました
折角なので、Q-star-mini(元々結婚披露宴とかで天井に映すのに使ったもの)を持っていきます。まあ一応大人になるとこんなのも作れるよ、の参考ということで。
震災以来、自分みたいなのに何も出来ないことに辟易していたんですよね。プラネなんか作れても、誰も助けられない、何も出来ない、なんの役にも立てない。
ちょっとでもいい、もしかしたら何の意味も無いかもしれないけど、一人でも何かを作ることの楽しさとか気付いてくれるかもしれない。それなら、もしかしたら意味はあるかもしれない、そういう期待なのです。
全然関係ないですが以前陶芸で作った茶碗を受け取りました。
茶碗
これで抹茶とか飲んだら美味しそうw
空の色
木枯らし運ぶ
風の色
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