2011年5月8日日曜日

New Q-star(半完成)

どうも、いつも貴方のそばには居ないし、まあ実際いつもいたら確実にウザイと思われるQです、こんちには。

さて、まだ電装系、及び駆動系を組み込んでないので光らせたり動かしたりは出来ないんですが、基本となる構造は(多少は変わりますが)変えないつもりなので一応半完成として公開します。

New Q-star Q-star-AH (Analog Hybrid)

まだとりあえず映せるようになるまでやらなければいけないことがいくつかあって、
恒星原板の装填(←オイオイ(笑))
光源の装着
光源への配電

本完成時に必要になるのは
配電用基板、制御基板、モーター駆動回路、制御プログラム
が最低必要になりますね、ヤバイまだまだじゃん・・・


構造見てると色々気付く人も居るかもしれません。

1.筒の数が少ない?
4面体ハイブリッド方式を用いています。

2.4面体ハイブリッド方式?
カラー原版+微恒星原版をそれぞれ4面体構成で配置し、位相をずらして配置し、明るい星のカラー化、及び天の川の微光星による表現を実現しています。

3.・・・は?
カラー原版は5等星までのカラー原版を用いて、4面体構成で配置します(一般には32ですが)。ちょっと画角の大きいレンズを使っていますが、一応補正はかけています。どの位うまくいくかは未知数ですね。
そしてそのカラー原版4面体と90度赤径をずらして、微恒星原版を同じく4面体構成で配置しています。これによって、天の川の微細な表現を実現します。
要するに、肉眼星投影機と微恒星投影機をずらして配置しているだけです。

4.随分スカスカじゃね?
流石に無駄に大き過ぎるので小型化の検討をしています。(といっても普通のプラネよりは小さいけど・・・)また、他にいくつか一等星投影機、流星投影機、惑星棚、昼光投影機(兼照明)、夕焼け・朝焼け投影機(兼薄明投影機)、及び外装を設けるつもりでいます。今のところ殆どがFuture Workですが、いずれも検討可能なようにあえてスカスカに作っています。

5.大きさは?
高さ60cm、幅60cm、ってところですね。重さは測ってないですが、大人の男性が持ち上げるのにさほど苦労はしません、今のところは。
とりあえず車で運搬は可能です。
6.対応ドーム径は?
一応10mを想定しています。

7.予算は?
機材費を含めなければ50万くらいですね。特にレンズにカメラ用魚眼を8個使っているので相当吹っ飛んでます(笑)実際にはCNCを使って手作業ではちょっと製作困難な部品を沢山使っているので、実際にはもっと予算が必要です。

8.なんでこんなの作ってるの?馬鹿なの?
すいません、多分馬鹿です。



以上です、何かご意見ありましたら、まだ作業が大量にある上に仕事が始まるので多少放置気味になりますが、twitter辺りで応答します。
よろしくお願いいたします。
GW殆ど使ってしまった。もっと早く終わると思ってたんだけどなぁ・・・

2 件のコメント:

  1. 恒星原板の素材は何を使っていらっしゃるのでしょうか?

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    1. 恒星原版はガラスにクロムが蒸着されたものを使っています。
      正直個人が自宅で作れるような代物ではないので(本気で不可能とは言いませんがリスクがでかすぎます)、業者を探してお願いしていますね。

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