2009年12月27日日曜日

はちゅねミク切り抜いた

どうも、ウッツウツにしてやんよ、なQです、こんちには。

以前買ったCNCですが、テストもかねてはちゅねミクを切り抜いてみました。







はちゅねミクのDXFファイルを作って切り抜いただけです(笑)

いくつかメモ。



①原点検出装置の必要性

原点検出装置は付けた方が良い。多少面倒かつお金が掛かるがそれを補うだけの十分な価値がある。まず、切削中にPCの挙動がおかしくなることがある(実際なった)。このとき原点検出をつけておけば材料を無駄にすることなく、再びGコードをリロードしてそのまま再スタートすることが可能。
これだけでも十分だが、もう一つ。CAMソフトのライセンスが不要。例えば、上記はちゅねミクは3mmのアルミから切り抜いたのだが、普通にステップ切削をさせると数千行のGコードになる。CAMソフトのライセンスがあれば特に問題はないが、無い場合や体験版の場合Gコードの行数が制限される。僕のは500行に制限されていた。
そこで、500行に収まるようにGコードを複数に分けて作れば、ライセンスが無くても毎回読み込むコードを変えることでいくらでもGコードのサイズを大きくすることが出来る。結局CNCの前に張り付かなければならないし、そのためにGコードを複数に造り分けしたりで面倒だが、一つの節約手段として。
まあ僕はその内ライセンスを買うと思いますが。




②切り抜いた後のバリ取り

バリ取りはカッターを使うと便利。流石にバリの厚さが数百μm有るとキツイと思うが、100μm以下なら普通のカッターで何の問題もなく削り取れる。




③送り速度、切り込み深さ

結構勘所が難しいが、切り込み0.3mm、送り速度40mm/minでいけないことも無い(回転数が分からないのが痛い)。ただしあまり綺麗には切れない。エンドミルの寿命も縮みそうなのでよろしくはないかも。ただし、切込みを深く、速度を遅くするとGコードの全体としての行数が減る。
只ライセンスがあれば別に問題は無いし、多分切り込み0.1mm、送り速度180mm/min位でもいけるしその方が切削時間自体は早いはず。難しいところだが、例えば朝に起動して、会社に行って、帰ってきたらチェック、見たいなやり方をするならライセンスを普通に買った方が良いかも。そうじゃない人や、CNCに張り付いて作業できる人はライセンスが不要なのでまあ状況に応じて、ってところですか。





④PC

ネットワークやウィルスチェックなどが無い、独立したPCで動かした方が良い。USB機器の接続などもよろしくない。それだけのためのPCを用意した方が結果的に不要なトラブルにならなくて済む。







CNC
只削りだし
ひたすらに

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