先週の金曜日から遅い夏休みだったわけですが、あと今日一日を残して終了なわけです。何やってたかというとホットプレートの調整とかスピンナーの調整とかクリーンルームの立ち上げとか構造設計とかやってたわけです。設計図なんて必要かどうかというと結構難しい部分ではあるんですが、CNC持ってるのでそれを有効活用したいのと、設計資産を残したいわけです。あとで自分で削りだす時にそれを見てればOK、みたいな。
作りながら考えるのも良いですが、やっぱりちゃんとどういう風に作るか、寸法をどうするかを事前に考えておいた方が結果的に早いし楽です。ミスも少なくなりますし。これって機械的な設計だけじゃなくてプログラミングとか仕事の仕方みたいな部分にも言えるんじゃないかと思う。
別に僕は設計図の書き方とか殆ど知らないし、メモみたいなのに近いんですがそれでも有ると無しじゃ大違い。結局何度か痛い目見てるからこそ学習するわけですが(笑)
そんな中でこの休み中に設計したものの一つが投影ユニット。要するに恒星原板と投影レンズを組み込む部分です。設計図を起こして、
この投影ユニットの設計図を元に旋盤でアルミを削りだします。
削りだし途中の状態
削りだし終り
はめ合わせ
珍しくピッタリいきました(笑)いやそれなりにピッタリ行かないとダメなんですけど。2時間くらい?旋盤に向かいっぱなしだったような気がします。終わってふと気が抜けた瞬間にどっと疲れがでて寝てしまいました。で、こんな時間に日記書いてるわけですが。
かなりの削り出しをしたのでかなり時間もかかったし、疲労もしてしまったのですが、これはあくまで試作版。いけそうならこれも本体に組み込みますが、量産タイプはもう少し考えた母材から切り出します。径が太いのでやりやすいといえばやりやすいですが、それだけ時間もかかるのでどれだけ楽できるかが勝負です。というより楽が出来るように設計したり材料の選定を行うわけですが。
いやしかし久々に無心で作業をするっていうのをやりました。そしてやはり上手くいくと嬉しいですね。まあこれがまだ大量に控えてるのですが(笑)
とりあえず設計が終わって発注した材料待ち。来週の前半は殆ど何も出来ないでしょう。他にやることも有りますし。再来週の末くらいには投影ユニットの完成版が出来るといいんですが。11月末くらいまでには形自体は作り上げたいなぁ…
手に油
言葉もなしに
削りだし
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