2010年10月12日火曜日

長野県の某所

どうも、観測に行ってきたQです、こんちには。

3連休の内、日月を使って長野県某所へ天体観測に行ってきました。といっても今回は天体観測そのものというよりも、その設備を見にいく、という感じだったのですが。

とある友人の知り合いの方が、共同で天体観測所を所有しており、そこにお邪魔させていただいたのです。いや、しかし出てくる機材の数々がまあとにかく凄い。120センチ級の屈折やら25センチ、30センチ級の反射式の望遠鏡がずらり。またそれを載せてる赤道儀がこれまた尋常じゃない。

しかも、その観測所、仲間を募って皆の力を合わせて構築したというから凄い。コンクリートの建物なんですが、1階は休憩が出来てしかも外の空が監視できるモニタを完備。2階が実際の観測場所で、なんと屋根がスライドして開くんです。しかもその辺もお手製というからもう普通じゃない(笑)

おそらくアマチュアでは(もはやアマチュアではないという気がするが…)、日本最高クラスの設備なのではなかろうか?まあ半分仕事になってる人もいるようだし、当の紹介していただいた人自体が数十個くらい小惑星を発見してるようような方なので。

自分でゴニョゴニョと作ってしまうようなタイプの人間にはたまらない空間だったと思います。いや、しかも色々面白い話も聞けたし。
素晴らしい場所でした。またお邪魔したいですね。



二階の観測所。機材がずらり。


観測する時は屋根がスライドして開きます(笑)いやすげぇ…



こんな感じだったんですね。


素晴らしい空に恵まれました。

何がここまでさせるのかと疑問の思うほどのクオリティでした。僕もハンドメイドするものとして、素直に尊敬すると共に負けてはいられないと思います。

イヤ凄かった。 木星の模様とか凄くはっきり見えたし、オリオン大星雲も鳥がものすごく大きな翼を広げてたし…。なんというか、本物を見た、って感じですね…はい。

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