2014年12月1日月曜日

SCL式歌うあの楽器のβ版





どうも、Qです。
 ちょっと前ですが、この記事で書いた、例の歌う楽器、本来の目指していた基本的な部分、デザインが完成したので、動画をupしてました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24963729

基本的には動画の通りなのですが、大まかには三つ。

・楽器そのものの傾きを検出する傾きセンサの値で、音量を決定する。
・タブレットに入力する5本指フリックによって発生する音(日本語の声)を決定する。
・ネックのタッチセンサの押した位置を検出して音程を決定する。

この三つが確定した段階でevy1に音声発声信号を出力し、発声させるというものです。本質的な考え方はそこまで複雑なことではないと思ってます。ただ、確実に現段階で解決できない問題として、evy1の発声遅延がありますね。 こればっかりは、未来の技術に期待するしかないですね…

いま自分たちでできることとして、やはりこれは考えなければいけないと思うことは二点。

1.5本指フリックの方式が本当にこれでいいか?とりあえずとしてはこれで弾けるのですが、本当の意味で最適化された配置・考え方か?といえばもう少し追求しないとダメな気がしてます。

2.弾くのがムズすぎ!世界のどこにもこの楽器の弾き方を教えてくれる人はいません。当然対応している音源やデータもありません。これは自分たちで何とかしないといけないし、自分達しか何とかできません。

このあたりがそれなりに納得できるシステムとして完成し、その他見た目や形そのものの持ちやすさなどが一定のレベルに達したと思ったら、どこかで公開、あるいは生演奏なんて思ってたりします。まあ、まだ少し時間がかかりますね。


 多少改造する必要があるため、自宅に搬送
自分でいうのもなんですが、結構イケてるデザインだと思ってますw


 
ついこんなことがしたくなるw

 はてさて、仕事やらプラネやらもやばーい感じですが、まだまだ走らねばなりませぬ。いや、もう死ぬまで走り続ける人生に突入したんじゃ・・・という実感はあります、、ねw。

2014年9月27日土曜日

CNCが届いた

どうも、Qです。

 色々遅れがあったみたいですが、ついにCNCが届きました。届く前は、うっひゃーCNCだぁ!!くぁwせdrftgyふじこlp;だったのですが、いざと届くとですね、困るのですよw

場所がない。マジで狭いw

いやまあ何をいまさらって話。
プラネやらSCLやらで使う用途はたまってるので、早期立ち上げを目指して試験運転をします。



何はともあれ、今日また可能性は広がったのである。

2014年9月21日日曜日

久しぶりの天体観測@妙高高原

どうも、Qです。

超久しぶりに天体観測に行きました。今回は色々怪しい天候、予報でしたが、事前に色々確認していたこともあり無事ほぼ一晩晴れました。
場所は妙高高原という場所です。

僕は基本双眼鏡で眼視観測してるので、あんまり写真撮るのは得意じゃないんですが、一緒に行った友人が赤道儀やら巨大なバズーカ望遠鏡もってきてたのでw相乗りさせてもらいました。


時間的に冬の星座が上がってきてたので冬の天の川を撮った 。
薄曇りはありましたが全天が晴れた。
右上のはおそらく人工衛星と思われる。


非常に湿気がきつかったので、レンズに霜がついたりで割と悲惨でした。ほかの写真は妙なハロがでてたりしますw
標高は1300-1400m程度みたいですが、薄曇りというか霧みたいになっていたせいか、写真の通りやっぱり光害は結構きついです。かなり処理してごまかしていますが、肉眼で見た時のほうが天の川はちゃんと見えたイメージ。


あと前々から気づいていたけど、LEDの液晶ディスプレイと古い陰極管液晶ディスプレイだと、明らかに陰極管液晶のほうが演色性がいいです。LEDディスプレイだと赤っぽい星がどうにもうまいこと表示できません。多分天の川はLEDディスプレイの人のほうがきれいに見えますが、色の自然さは古い液晶ディスプレイのほうがいいですw

しかし・・・やっぱりアルデバランといいベテルギウスといい、赤っていうよりオレンジとか黄色ってイメージなんだよなぁと。写真でもそんな感じなんだから、多分それでいいのだと。

2014年8月27日水曜日

起業コンテストの応募文

どうも、Qです。

今現段階で、というかしばらくは起業するつもりはないし、今日明日でどうにかなるような話ではない状態である、ということは大前提としてですが、とあるつてで起業コンテスト的なものに応募しておりました。

色々理由はありますが、まあごちゃごちゃ言っても仕方なくて、とりあえず「将来のため」としか言いようがないですw

結果としては残念ながら一次予選?を通過できなかったのですが、今後のため、自戒のため、またわざわざSCLなんていう活動をやっている意義をまとめるいい機会になったので、応募文の関係あるところだけ残しておきたいと思います。

色々修正した方がいい部分もあったり、あらぬ誤解を招く恐れもあるのですが、それはそれでその時対応するということで、何やろうとしてるのか、位はそろそろアピールしても良いかと思うのです。
(とはいえ明らかにトラブルのもとになりそうな部分は添削してますw)



・ものづくりに対する思い  
 
 本参加チームのStray Cats’ Lab(SCL)は、ある種のものづくりサークルのようなもので、主に代表者の過去のプラネタリウム自作の経験や、その際に購入した工作機械等を基に立ち上がりました。


 3Dプリンタ、CNC、卓上フライス等、本来導入するのが非常に困難だったマザーマシン類が、現在は決して手の届かないものではなくなりました。こういった装置類は、それなりの精度や性能、独自性のある開発を行うためには、非常に重要な開発・試作リソースです。しかし、手に入るものになったとはいえ、コスト、置く場所、騒音、利用におけるノウハウ等の問題から、これらを一般的な住環境に導入することは今でも容易いと言えません。そしてこのことは、住環境や経済面、使い方やノウハウを教えてくれる人脈等において、厳しい状況に置かれがちな若者のものづくりにとって、非常に高い敷居になっていると考えられます。
 
 代表者の場合、たまたま運良くこれらのハードルを越え、自宅に旋盤などの開発環境を構築し、最終的に学生時代にレンズ式プラネタリウムを作り上げる所まで到達できました。しかし、それは本当に運が良かっただけで、誰でも可能だとは思えません。裏を返せば、代表者の持つ経験やノウハウ、開発リソースを、うまく使い、広げることができれば、上記の状況を変えるために一石を投じることができるのではないか?と考えております。
  
 もう一点、こういった趣味で開発を行う人材は、往々にして大組織の仕事のやり方とそりが合わないということがあります。特に近年の、ロジックとリスク管理重視の傾向は、リソースが潤沢なはずの大企業において特に顕著で、そこにいる若者は能力も開発の意思もありながら、具体的なものづくりに全く触れられていない場合があります。無論、その環境で結果を出す人もいることから、一概にそれが駄目とは言えませんが、結果を出すための手段がそれしかないということはないはずで、もし本当にないのであれば誰かが別の手段を提供すべきと考えます。

 私達は上記のような「組織として成功できる人」を飼い猫、「能力も意思もあるのにたまたま組織のやり方と合わない人」を野良猫と定義しました。そして、その野良猫達に隠されたアイデアと能力を、もっと世界の面白いや楽しいに繋げるべきだと考えています。野良猫にしかできない、野良猫だからこそできるものづくりがある、その野良猫達の実験場を提供できないか?それが、私達が考えるこれからの、別のものづくりの在り方です。



・参入市場、分野 
 
 今後、起業すると想定した場合、かなり近い思想を持つ組織や分野としてFabLab、工場貸し、ラボ貸しビジネスが挙げられます。このような分野に、あえて言葉を付けるとすれば小規模開発・実験支援、試作支援、個人メーカーラボ等が近いイメージを表すことになると考えております。

 現状の想定として、例えばトレーニングジムが地域性の強いビジネスであり、同じ地区に何社も参入してこない限り基本的に競合は発生しないのと同様で、同地区内に何個もFabLabができるようなことにならない限り、それらと私たちは競合にはならず、どちらかというと上記の市場を一緒に盛り上げていくことになるのではないかと考えております。私達は起業支援ビジネスまでは想定していないので、例えば、FabLabからより本気度をもってものづくりを進めたい人を受け入れ、多少の利用料や設備費を頂きながら、起業を想定するようになる手前までを手伝うような、そういった試作支援ビジネスになるのではないかと考えております。 




私達が目指す世界観
 
 今後、更に個人向け工作機械・装置の高性能化が進み、大企業や大学並みの研究・開発成果が、個人や一般家庭から生み出されるようになるのではないかと考えられます。しかし、道具や技術は使い方を知らなければ意味はなく、楽しくなければ個人が本気で取り組むことは殆どないと想定されます。 
 
  まずは、私達自身が野良猫として面白いアイデアやプロダクトを形にし、それを見て感化された何人かが、本気で夜や土日に趣味開発をしに遊びに来るような、そういう場を作りたいと考えております。そしてその人達が、また誰かに影響を与え、似たようなラボを作り、結果として日本や世界のあちこちに、いつでも本気の趣味プロダクト作りを始められるような場がある、そういう世界を導ければと思います。


以上。

2014年8月23日土曜日

歌う楽器的なもの

どうも、Qです。

あまりに放置し過ぎなのですが、仕方ないのですwいや、仕方なくないです。色々書こうと思えば書けるけど、書くほどでもないなぁ的な難しい感じ。
等とという前置きはさておき。


久々に趣味ラボSCLでぼちぼちと作ってました。
とりあえず歌う楽器的なものです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24298644


詳細は動画で、と言いたいところですが、
簡単に説明すると、

フリック入力(暫定)で歌詞入力
感圧式のタッチセンサで音程入力
楽器そのものの傾きで音量入力

をして、その入力値に基づいた信号を音声合成モジュールであるevy1に投げることで、即時発声、すなわち歌わせることができる楽器を作ろうというものです。

evy1がある以上発声自体はできるとして、問題はどういう入力方式が適しているか、という問題になります。まさにユーザインタフェースで、色々な方法が試されてますが、自分たちは上記の方法でやってみました。

 やっぱり楽器的なノリで、かつライブができるような、そんなものを作りたいという意図からやってます。まあしかし、自分たちが作っているとはいえ、楽器は楽器。
弾くのが超ムズイw
まあこればっかりはどうにもなりません。練習するしか・・・


この後より詳細設計や作り込み、外装なんかをやるつもりです。うまくできるといいんですが・・・

2014年5月31日土曜日

話をしよう。

話をしよう。

あれは今から4年・・・いや、5年前だったか、


まぁいい、私にとってはつい昨日の出来事だが、君たちにとっては多分明日の出来事だ。




構造には72通りの方式があるから、なんて呼べばいいのか、
確か最初に使ったときは、 

CNC

そうあいつは最初から言う事を聞かなかった。
私の言うとおりにしておけばな。

まあ、いい装置だったよ



そんなCNCで大丈夫か?
大丈夫だ、問題ない。(5年前)







 

「加工範囲狭い…」
「加工精度がもう少し欲しい…」
「もっと高速に削れれば…」











神は言っている、これで削る定めではないと。











そんなCNCで大丈夫か?
一番いいのを頼む!(今)

 

神は言っている。(とりあえず)アルミを削れと。



元ネタ

2014年5月3日土曜日

イベント支援完了!

どうも、Qです。

先日告知した三越劇場の宇宙教育サイエンスショー、無事完了いたしました。
イベントはあくまで宇宙教育主体であり、Q-star自体はオープニングやエンディングの宇宙空間移動中の演出に使っただけです。ま、まあ主催者側的には少しでも宇宙感を出したいとのことで、最後の公演まで無事動いてくれてよかったです。

いやしかし、三越劇場とかあんな大それた場所に持っていくことになるとは・・・。自分は三越とか極めて似合わない類の人間だってのは承知しているので、多少ビビるわけですwというかQ-star持って店舗内うろつくってどうなのよとか思いつつ、まあ他に搬入する方法無いんだから仕方ないですね。


基本的に僕はタイミングに合わせてボタンon/offするのと上映を想定した調整だけの出番だったんですが、やっぱり見てると教育ってのは本当に難しいんだよなと思います。想いだけで動くわけでもないし、当たり前ですがおそらく相応の収益だって考えなければならないはずです。だけどそれがあまり露骨に見えるわけにもいかないし。

そういったイベントの裏側の苦労、が良く見えた現場でした。僕自身大変勉強になったと同時に、現場の皆様本当にお疲れ様でした。



こぼれ話と言えば、前日入りしてプラネタリウム調整をしていたのですが、電源は入るんですが何故か投影機が点灯しないというトラブルに見舞われましたwなんだかよく分からないうちに何故か直ってしまい、本当になにもなくてよかったですが、本番中実は僕はかなりヒヤヒヤしてました。ただ、どうも怪しいのはこれ、っていうのは分かってて、今後は使わないようにしようと思います。

まあそもそも、イベントとして外に持ち出したのは約2年ぶり位だし、むしろよく動いたと考えるべきなのかな…こういったことも踏まえて、そろそろ次を作りたいと思います。Q-star-AHは何もなければこのままお役御免になるかな・・・と。結構いろんなところで頑張ってくれた装置なので色々思う所はあるのですが。解体後も多くの部品が使いまわされることでしょう。

次のQ-starはあまり挑戦的なことはしない代わりに、ガンガン使えるものにしようと思ってます。というか僕以外の人も使える、使いたいと思えるものにいい加減したいなぁと。

それでは今後も頑張りますのでよろしくお願いいたします。

 三越劇場に鎮座するQ-star-AH
エラいところに持ってきちゃったもんだw

2014年4月30日水曜日

サイエンスショー再告知、そして再製作へ

どうも、Qです。

色々組立、テスト等やっておりましたが、無事動きそうなことが確認できました。再告知になりますが、三越劇場の宇宙教育サイエンスショーでQ-star投影します。あくまで宇宙教育、サイエンスショーがメインで、僕はお手伝い的な立ち位置ですけども。


イベントの予定
芸人と博士のおもろふしぎラボ
~世界で一つの手作り望遠鏡で宇宙を調査しよう!~
5月1,2,3日の三日間
各日11:00~12:00、14:00~15:00、16:00~17:00の三回
三越劇場(日本橋三越本店の6F)

詳細
http://www.kyouikuouen.com/2014/04/mitsukoshiuchu/

※教育を主眼に置いているため子供向けになりますが、大人の参加に特に制限はありません。


プラネで表に出てくる(といっても僕が顔を出すシチュエーションは無いですがw)のは久しぶりです。明日、というか今日は搬送作業にに掛かります。
お時間のある方はぜひよろしく!




半年以上前位に、実はプロッターの作り直しとドームの製作をやろうとして、結局業務都合などで手つかずになっていたのだけど、今回の試験を経て、もう一度やり直すことに決めました。今回の件でQ-star-AHだからこその問題が解決する方法が発見できたので、残るはプロッター、そして本体そのものの見直しが必要になりました。

まあ早い話、プロッター、そしてプラネ自体を作り直します。ずっとある部分でメンドクサイなぁと思っていたのですが先日多分これで問題ないんじゃね?というのを思いついたのでそのままやってみるつもりです。クリーンルームの再立ち上げは超だるいですがw

プラネ本体もやっぱりこれじゃダメでしょ、って部分がチラホラあります。というかAHは無駄なことに懲りすぎたなと反省してます。もっとバッサリでいい。

半年はかけたくないなぁ。年末までには一回くらい新しいQ-starの投影ができたら、とか思ってたり。いや別にどこでとか何も考えてないですが。Q-star-AHはかなり挑戦的な部分がありましたが、次はその一種の完成系になると思います。

年明けには引越ししたいのですwSCLの件等もありますが、正直日常生活と製作環境がごっちゃになってるのはかなり限界に近くなってて、そろそろ「製作環境」っていうのを真面目に、そしてもっと広い意味・視野で捉え直す時期に来てるなと思います。

一軒家とか買えればいいんですけどねwそんなの宛ても金も余裕もないし、どう折り合い付けるか難しい。

2014年4月25日金曜日

SNSと射幸心

どうも、Qです。

何を今さらな話。

mixiから始まり、twitterやfacebookといったSNSを毎日のように見ていたのをふと思い出した。
そろそろ全部いきなりぶった切って一年が見えてきた。今のところ、残ったのはブログだな、と。

何が違うのかって言うと、結局のところ射幸心との時間的、もうちょっと具体的には作業的、手間的な距離なんだろうな、と思う。SNSはあまりにもその距離が近すぎる。『なんとなくなにかやった感』、を得やす過ぎるのだ。



結局のところ、なぜ書くのか、というと大体は、
自分の行為、所感、能力等が社会のおいて認識されていることの確認
なのではないだろうか。
何を隠そう、今書いているこの文章さえ、僕は、誰かに読まれていて、何がしかの印象がその人に残されることを期待している。

つまりこの確認作業を簡単にしよう、というアプリケーション、ユーザインタフェースこそが、SNSというものの本質ではないか。


なぜLikeボタンを押すのか。それは、認識されてる、ということが一種の幸福感を得ることができる、もしくは不幸感を避けることができる状態であることを、今まさにLikeを押そうとしているその人が知っているからなのではないか。


そんな風に考えると、人間には射幸心があると仮定するならば、認識による幸福感への慣れと更なる渇望を生むはずだ。
結果は、小さな認識による幸福感のために、簡便なインタフェースであるSNSの中毒になる。そして最後は疲れる、とw


いや全くまとまりのないことを書いてしまったが、あくまで個人的に到達したのは、自分が周りや社会に認識されているかどうか、を容易に確認できてしまう手段はあまり持たない方が良いのかもね、という結論。



2014年4月22日火曜日

(告知)三越劇場、宇宙サイエンスショーでプラネタリウム投影します

どうも、Qです。

いきなりですがプラネタリウムを投影する予定です。
詳細はこちら
http://www.kyouikuouen.com/2014/04/mitsukoshiuchu/

5月1,2,3日の三日間
各日11:00~12:00、14:00~15:00、16:00~17:00の三回
三越劇場(日本橋三越本店の6F)
追記:あくまで子供向けなだけで誰でも入場可能みたいです


宇宙教育を兼ねたサイエンスショーに参加させて頂くことになりました。
勿論主体はサイエンスショーですので、
イベントの一部にQ-starを使って頂く感じになります。
 (どんな風に使うかは一応秘密でw)

イベント自体の方は、
子供向けに望遠鏡を作ったり、
クイズがあったり、
という感じなのですが、一つ個人的に面白そうだと思っているのは、
望遠鏡で惑星を探そう、
というやつですね。

劇場の中でどうやって惑星探せっていうんじゃwって話なんですが、
これが結構面白いことをやろうとしていて、
いやほんと色々考えるなーと勉強になります。

昔の人もなんだかよく分からない中で、
「あれ、もしかして・・・?」
ってなったんじゃないかなぁなんて思いますが、
まさにその「あれ、もしかして・・・?」が頻発することになると思いますw

これだけじゃよく分からないと思いますが、
ぜひ体験してみてもらえればと思います。



ちなみにプラネ自体は今回の劇場用に調整するだけなので、
特に大きな改変等はしておりません。
ま、まあこのイベント対応を考えている内に、
ふと思い当たったことがあって、
試してみたらQ-star-AHの課題が一つ解決できてしまったのですけどね。

やっぱり、目的というか出す場所、というかそういうの大事ですね。
そういうのの小さな連続を基に、
物事は進んでいくんだなぁと思います。 

2014年4月7日月曜日

初めての外参加、そしてプラネ

どうも、Qです。

先日の日記通り、うわまち浪漫さくら祭りに参加してきました。
そもそも祭りの規模自体そこまで大きなものでもないということもあり、比較的のんびりな感じでした。

ちなみに光るコースターは8個ほど?売れました。初めての外参加、そして初めての収入です!当然、真っ赤ですがwww
それでもとりあえず一個も売れないというわけではなかったこと、作り手として想定していなかった話を聞けたのは良かったですね。やはり外に出ると、あーそんな方法・使い方があるのか、と気づかされます。

あと、あーしておけばよかった、こうしておけばもっと良かった的な反省点も多々見つかりますね。こういう風な活動をしてると、やはり経験値というのはホントモノを言うなあと思います。

とにかく大きなトラブルなどに見舞われることなく無事撤収できたので良かったです。ちなみに収入は、儲けることが目的というわけでもないので、打ち上げ?の一部費用として消えましたwまあ真面目に収入を得ようみたいな話になると色々面倒だしね。

今のところはこれでいいかな、と。経験値を積むのが第一です。



閑話休題、プラネの活動もボチボチ再開してます。大分ホッタラカシだったりしたのですが、もともとこれは改善しなきゃ、と思っていたことも多々あり、いい加減なんかすべきという感じになりました。

大事なのは、タイミングを待つとか状況が整ったらとかじゃないんだなーと気づきました。とりあえず箱から引っ張り出して、とりあえず分解してみて、とりあえず思ったことをやってみる。
たった5分、たった10分とりあえずやってみることの積み上げなんだな、と今更ながらに気づく。待つことも大事だけど、タイミングが無いなら、状況が整ってないなら自分から作りに行けばいいだけなんだよねと思います。


久しぶりにCNCで加工
とある部品の固定に使います。

金属加工、結構離れてたから色々忘れてるかと思ってましたが、何とかなりました。Q-star-AHはかなーり欠陥だらけなので、直すのは結構大変です。 
順調にいけば、そのうちなんか出てくるかもw 



しかし、やっぱりもっといいCNC欲しいなぁ・・・w今のもあるだけで大分楽なんだけど、やっぱり作れるサイズが小さいので色々難しいんだよなぁ。

2014年4月4日金曜日

うわまち浪漫さくら祭り2014で出店予定

どうも、Qです。

もう明日じゃねーかって話ですがw
4/5、うわまち浪漫さくら祭りにて出店予定です。
(ちなみに祭り自体は4/6もやってるようです)

http://www.uwamachi-ginza.com/event.php?topic=020146
http://cocoyoko.net/event/uwamati-sakura.html


で何だすんじゃいって話ですが、
音ゲーとスイッチ機構でも書いてた内容と関連しますが、
コップを置くと光るコースターを出す予定です。

どんなんかっていうと

 こんなんです。

これじゃなんのこっちゃ分からんと思いますが、左側の四角いのがコップなどを乗せる天板で、これを右側のハシゴみたいな形してるのに被せる形となります。
で、コップを乗せると例のスイッチ機構でオンになって、真ん中のLEDが光る、という形です。

厄介なのは、一個数十円レベルでどうやって精度を無視できるように作るか、ってところで、金属などで硬く作ってしまうと、

コップが載った時だけスイッチがオンになる分だけ沈む

という構造を用意しなければいけなくなります。もし、タクトスイッチ部分が直接天板に触れていて、コップを乗せた時天板がスイッチを押す、という形だと、 天板が0.5mmだけ浮いているという構造を作らなければならなくて、これは正直厳しいわけです。スイッチごとに何mm押せばよいか、どのくらいの力が必要かってのも違いますし。

上記スイッチ構造なら、そういうことを考えなくて済むわけですね。まあちょっとださくなりますがw

ちなみに上のはデモ用に特別に作ったもので実際に出店するものは少し違う形をしてます。あと、赤、青、オレンジと色違いがありますw

実際に点灯させたところ

実はこんな感じで撮ってますwちょっと暗いかな・・・

 長時間露光でちょっとお遊びw
さすがに肉眼でこんな風には見えません

というわけで雨天中止とかにならなければフリマ的な感じで3Dプリンタとかと一緒に出店してる予定なので、暇な方は是非どうぞw



2014年3月26日水曜日

二つのインターフェースを持つサーバのWANアクセス

どうも、Qです。

題名がなんかものものしいですがw絵で描くとなんということは無いです。

The Internet

無線アクセス(3G,LTE等)

無線LANルータ(いわゆるモバイルルータ)

無線LAN

サーバ

宅内ネットワーク(Ethernet)

HUB(スイッチングハブ等)--その他PC等

無線LANルータ--無線LAN--その他PC等

無線アクセス
 |
The Internet


大体こういうイメージです。
肝は何かというと、

サーバはインターネット、即ちWANに出るインターフェース(物理ポート)が二つある、

ということです。
HUBおよび下の無線LANに繋がってるその他PC等は下側の無線アクセスしか通らないようになってるので、これ自体は普通にモバイルルータやスマフォでテザリングしてるのと同じです。

なんでこんなことしてるかというと、上側の無線LANルータはグローバルアドレスを持ったモバイルルータ(厳密にはそういうサービスに対応したSIMカード)がなので、サーバには外部からアクセス可能なのです。一方、下側の無線LANルータは、グローバルアドレスを持っていないモバイルルータ、但し速度はこっちの方が早い、という構成なので、その他PCにとっては都合がいいわけです。

こうすると、サーバのアクセス速度が低くても良いと割り切れば、格安でWANからのアクセスができることになります。具体的にはOCNのmobile one等ですね。



まあ結果的に上記の構成は構築できたのですが、一点ちょっとハマった点。

サーバにはCentOSを使ってますが、そのサーバはグローバルアドレスを持っている上側無線LANルータとは無線LAN で、下側無線LANルータには有線でつながってます(下側無線LANルータは、無線-有線変換をしてます)。
この構成だと、サーバはパケットを基本的に有線側に投げてしまうため、上側無線LANを経由してWANからアクセスしたときに、応答が返ってこないという現象が起きました。

より具体的には、sshやhttpでサーバにアクセスすると、最初のアクセスしたパケットは確かにサーバに届いているっぽいのですが、その応答パケットが下側の無線LANルータから抜けてくるため、アクセスしたPCには全然関係ないところからパケットが返ってきたことになり、通信ができなくなります。アクセスしたPCの環境によっては、そもそも返ってこないこともあるかもしれません。
(まあこれだ、ということに気づくのにかなり時間かかったんですがw)
 
で、解決方法で大分右往左往しましたが、手っ取り早いのはデフォルトゲートウェイを変えてしまうことです。上記の状態になっている場合、routeコマンドを打てば
default 下側無線LANルータアドレス
になっているはずなので、これを上側無線LANルータアドレスにして、元のを消すだけです。
(routeコマンドを打つだけというのに気づくのにこれまたかなり時間かかりましたw)

route add default gw ルータのアドレス wlan0

等ですね。
恒久的にするためには、上記コマンドを起動時に自動で叩くスクリプトでもいいかもしれませんが、自分の場合は/etc/sysconfig/network-scriptsの(但しCentOS6.5)
ifcfg-ethx
ifcfg-wlanx
内部のGATEWAYの項目を変えました。自分の場合は有線側を使いたくなかったので、ifcfg-ethxのGATEWAYをコメントアウトしただけです。
後はnetworkを再起動すればOK。
たったこれだけのために結構ハマりました・・・



余談ですが、実は下部高速無線LANルータには楽天のLTEアクセスを使ってます。最近規約改定があって、月の通信容量が一定を超えたら300Kbpsになる、とのことなんですが、更にそれでも使い続けると更に速度が絞られます。

測ってみたら100Kbpsもでませんでした。設定値は64~100Kbpsじゃないかな?と思うんですが規約には書いてないので分かりません。

300Kbpsは正直なにか大きなファイルのダウンロードでもしない限り、そんなに遅いという実感はないです。が、2段目に絞られた64~100Kbps状態だと、少なくともPC側はほぼまともに通信できません。スマフォでのwebブラウジングは意外となんとかなりますが。
(まあCentOS落としたりしたからねwそりゃ遅くもなりますwww)

とはいえ、お値段的には他のサービスと比べると決して見劣りはしてないので、まあ悪くないんじゃないかなぁ?と判断してます。僕の場合は、もう一個の無線LANアクセスを使えばいいというのもありますしw


とりあえずそんな感じです。

2014年2月28日金曜日

音ゲーとスイッチ機構

どうも、Qです。

そういえば、かなーり前に
http://planet-boys.blogspot.jp/2013/10/blog-post_29.html
にて、LEDを使ったキーボードのリアル音ゲー化なんてやってましたが途中でした。

実は完成版もupしてます。配線を綺麗にするとか「製品」や「作品」まで行くのであれば、やることはまだあるんですが、あくまで試作として完成かどうかという意味では完成版です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22609156

本当はニコニコ超会議にでも出そうかという話も内輪でしてたんですが、スケジュール的な問題で対応不可そうな感じになったのと、もう少しやっときたいことがあるので今回は見送りました。SCLの外に初めて持ち出すのはMakeかなぁなんて話し合ったりしてます。


それと一方でちょっと別のものを作ってます。
技術的に難しいものでは全くないんですが、数をちょっと多く作ろうという感じなので、少し大変です。
まあどこに何出すのかはっきりしたらそのうち。



で、表題でスイッチ機構とか言ってますが、その作っているもので、上から押される、正確には上に物を置くとON、になる機構が必要なんですが、

・押ぼたんスイッチやマイクロスイッチ:高い(値段的にも設計的にも)
・圧力センサ:設計としては使えるが、高すぎwまた、単にON/OFFさせるためにしては回路が無駄に複雑

という感じになり、はて困ったとなったわけです。できれば、一個50円以下位で済ませたいなぁ、ということで考え付いたのが、これ。


タクトスイッチ(参考)
http://akizukidenshi.com/catalog/c/ctactsw/

タクトスイッチなら高さも低いし、値段も一個10~20円位、ということでこれを利用することにしました。が、タクトスイッチはストローク(可動範囲)が1mmもない感じなので、手で押すのならともかく、何か上に物を乗せたときだけONになる、ような設計となると、ばね機構やら各所に精度が必要になってとんでもなく面倒なわけです。

そこで上図のようにアクリルのような柔らかい構造材を使ってテコの原理で押すような形、にしました。 こうすることで、弱い力でもタクトスイッチをONにできるし、必要以上に強い力が加わっても、アクリルがたわむだけなので、設計に精度がいらなくなるわけです。
イメージとしてはこんな感じ。


 で実際に作ってみたのがこれです。今回はスイッチ機構の板部分に厚さ1mmのアクリル板を使ってます。

 実際の試作品
左の丸いのは電池、真ん中の白いのはLED

 目論見通り、スイッチ部分に物を置くとLEDを光るのを確認

 なんに使うのかは秘密wにするほどの意味もないですが。
 ちなみに今回は表面実装タイプのタクトスイッチを使ってますが、普通のスルーホール用のも使えるのではと思っております。
電池の配置をはめる部分とか実はCNCで削り出してますがw一応、一個当たり電池代含めても100円はいかないだろうと思います。



まあだからなんだってわけですけどねw


2014年2月14日金曜日

無線LANのAP

どうも、Qです。

なんがネットが繋がりにくいなぁ、と思って無線LAN環境を調べてみて驚愕した。実に周囲に約30個もAPが立ち上がってるw酷過ぎwwもう空いてるチャンネル無いし、おそらくAutoになってるであろうAPのチャンネルがずっとフラフラしてるし・・・

大体同じMACのAPから何個も無線LAN吹きまくるのはどうなのよ。しかも、明らかにこれデフォルトのまんまのSSIDだろ、ってのがわんさかいるし、酷いのはセキュリティがOpenときたもんだwただ乗りされるならまだかわいいもんで、同じ無線LAN配下のPCのセキュリティが甘かったら、そのPCの中身覗かれることだってありえるよ。
多分、本当に必要なものとして使われているSSIDは半分くらいしかなくて、あと殆どはとりあえず無線AP買ってきて放置みたいになってるんじゃないかと。

簡単に使えるのは大事な事だけど、こりゃちょっと酷すぎませんかね。無線LANの規格団体は、速くする方じゃなくて、効率的に分配する方向を重視してほしいんだよなぁ。こんな状況下で11nだの11acだの、チャンネル広げる方向に進んでるのは正直「えぇ~・・・」である。
(いや勿論考えてるだろうけど、多分日本の都会みたいな過密化がやたらに進んでいる国特有の現象で、世界一般にはそう大した問題にはなっていないのかな・・・)

一応5GHz帯に逃げるという方法もあるが。


ちなみに僕は無線とかカラキシで、こういうサイトの受け売りをしているだけであるw
http://www.pc-master.jp/internet/wireless-lan-d.html
電磁気学はビオ・サバールの法則位は知ってるが、知ってるだけであり、悲しいことこの上ない。

2014年2月10日月曜日

北海道開発合宿

どうも、Qです。

今北海道に居ます。といっても帰りの電車ですが。
先々月迄知らなかったのですが、北斗星やカシオペヤという寝台列車が上野~札幌間で走っていて、今その上野行きの北斗星の中なのです。

残念ながら、遠からず無くなることが決定している電車らしいですね。食堂車が付いてたりして、非常に惜しいのですが…
ちなみに、フランス料理を予約しちゃいましたw結構いい値段するのですが、まあもう楽しめる機会はほぼ確実にないだろうし、記念のつもりで、ってやつです。これからウマウマしてきます。


ちなみに北海道はSCLの開発合宿、という名目で雪まつり行ったりするためにきたのです。まあ、開発っていうよりも、今回はプログラミング対戦しにきたって感じですけどね。たまにはそんなのもあっていいかなと思います。苫小牧に行ってホッキ貝食べたり、科学館で宇宙船のミールとかプラネタリウムを見てきましたw
なおプログラミング対戦のネタはRobocodeです。戦車チックなロボットの挙動をJavaで記述して、様々な条件、レギュレーションの下、撃ち合い、生き残りを競う遊びです。簡単に遊べる割にはかなり奥が深いので、同じようなプログラミング対戦等を考えてて、ネタに困ってる人にはオススメです。


しかし、本当に久しぶりに偶然プラネタリウムを見ることになったけど、なんか色々思ってしまいました。投影機はかなり古い機械だし、けして最新のすごいのではなかったんですが、そういう問題ではないのです。

解像度とか、星の色とか数とか、そういう話じゃないんですよね。段ボールの奥底にQ-Starが眠っている訳ですが、本当にそれで良かったのかなとか。
生きるためにお金は必要だし、何かのメリットがなければ物は作っても仕方がない、でも、その先に何も楽しいことが待っていないんだったら、あとはいつ死ぬかだけしか残らないんじゃないか、なんて考えてしまうわけです。

僕はもしかして、美しいとか楽しいに対する感受性が著しく劣化、欠落してるんじゃないかな、なんて気付いてしまったりしたわけです。

北海道旅行、来て良かったなあ、という結論なんですがw
色々ありますが、帰ったらQ-Starをまず段ボールから引っ張り出そうと思います。

というわけで、フランス料理食べてきます。

--後日追記
というわけで食べてきました。
季節によって内容が変わるらしい。

配膳前、これ電車内です。ワクワクタイムw

最初の一品:帆立貝柱とサーモンのマリネ 紅白仕立て

魚料理:牡丹海老と白身魚のワイン蒸 赤ワイン風味のクリームソース
白身魚は多分カレイだと思う。

 肉料理:牛フィレ肉のソテー 大地の野菜添え マスタードソース

デザート:スペシャルガトーとグラスの盛り合わせ
ムースの上に乗っているのは北海道をかたどったホワイトチョコ

電車内の食堂でこんな風に満喫できるとは思いもしませんでした。新幹線や飛行機で旅行するのとはおそらく意味が違うので、北斗星やカシオペヤを無くさないでほしいなあ、なんて思ったり。まあ電車がめっちゃ古かったので、多分老朽化とか色々問題はあるんでしょうが・・・

大体当日17時に出発して、翌10時に到着する感じです。ただ運行距離が長いので、比較的各地の天気や交通状況に影響を受けやすく、多少遅れることがあるようです。
ディナーはフランス料理だけじゃなくて、懐石御膳というのもあります。そっちは和食メイン。ほかディナー後にはPubになったりしますし、翌朝は朝食も食べられます。こっちは予約制じゃないので、その場で並んでお金払って食べる感じ。普通のホテルの朝食って感じでしたが、おいしかったですよ。

フランス料理食べて、一番安い寝台で、片道3万円位です。移動する費用・手段として考えるなら、絶対飛行機の方が安いし便利ですが、それとは違う価値や面白さがあるので、関東-北海道間で旅行を考えている人にはお勧めします。
予約は正直かなり取りにくく、実際予約可能日(乗車したい日の一か月前)は大体すぐになくなってるんですが、面白いことに翌日や数日後にみどりの窓口尋ねてみると予約が空いてることがあるようです。実際自分はこのパターンでした。多分、取り置きしてキャンセル、のパターンが多いのではないかと・・・ (雪まつりシーズンでもそうでしたし)

今度はカシオペヤも乗ってみたいなぁ…でも個室寝台はちょっと簡単には取れないっぽいんだよなぁ。 そもそも北海道にそんなに行く機会がないですw