2010年12月25日土曜日

クリスマスなのでマグロになってみた

どうも、Q-chikinのQです、こんちには。

クリスマスといえばチキンなわけですが、残念ながらチキンを食べるほどリア充でも余裕もないので、折衷案としてシーチキン≒マグロになることにしました。

マグロの寝袋

 ピチピチ

ピチピチ

所詮こんなんです・・・

まあ結論からいうと何の意味も有りませんwクリスマスに一人でこんな画像撮ってるとか残念にも程があります・・・なんてマグロ・クルシミマス!

ついでにちょっとだけ。

 恒星原板
テストで作ってる恒星原板です。今はこれよりももっと良い状態なってますが、興味ある人は参考まで。

全然関係ないですが、 会社で休憩時間にネコバスとトトロ(?)描いてみました。

ネコバスはともかくトトロがw

まあくりすますといえども僕にかかればこんなんですwメニークルシミマスですw
なんだかんだでプログラム書いたり工作したりやることが大量…

はい、それではメリークリスマス!良いお年を。




クリスマス
空も地上も
星の海

2010年12月19日日曜日

六本木ヒルズイルミネーション

どうも、ウッツ!なQです、こんちには。

別に何というわけではなく、たまには何気ない話。スカイプラネタリムというイベントのチケットを買いに六本木ヒルズに行って来たのですが、そこで売ってるのは当日券だけで、前売り券等はコンビニで変買えというお達しが(笑)

普通に自宅近くのコンビニで購入できました。暇な時に行ってみようと思います。

で、折角六本木ヒルズに言ってただ帰ってくるのも勿体無いのでイルミネーションをちょっと見てきました。こんな感じ。


携帯で撮ったのでちょっと残念画質ですがw
さて、ここを一人じゃなく通る日は訪れるのでしょうか?w





プログラマがもしも告白をしたら、その2:
printf("I love %s.\n",you);

2010年12月5日日曜日

進捗とコタツプログラミング

どうも、人生きゅーきゅー詰めなQです、こんちには。



なんかかなり久しぶりな気がしますが、色々進みました。
まず最大の進捗は恒星原板が作れるようになったこと。クリーンルーム内の設備の再調整等もかなり終り、作成に必要なやり方やノウハウもある程度できたので後は作るだけです。まあ作るだけって言うほど簡単じゃないんですが。

というより、 残ってる調整作業=原板作成みたいなもんで、とかく時間はかかるわ、神経は使うわで大変なのです。一旦作ってみたのですが、やっぱり失敗してるわけで、今一旦原板作成を止めて、もっと効率化や高精度化に繋がる方の作業を優先してます。

一つがこれ。
 プロッタの回路
むき出し状態だった回路を全てケースの中に放り込んでさらに空冷ファンを取り付けました。まあやはりむき出しの状態はケーブルや回路の安全性の面からあんまりよろしくないわけで、ある程度好き勝手に取り回そうと思うと一つの部品として成立させたくなるのです。

多分、今回作ってるQ-starのレベルまでしか活躍できない装置ですが、これから多分一番頑張ることになるものですね。
ちょっと関係ないですが、これ作ってる時に誤ってセメント抵抗を破壊してしまいました(笑)てなわけで、じゃあいっそのこと中身を見てやろうということでこんな感じ。
  セメント抵抗の中身

こんなのが入ってたんですね。なんかセラミック?的なものにコイルが巻かれています。熱膨張とか繰り返すものなので、割れなり、中で断線したりしないもんなのか?とか結構不思議なんですが意外と大丈夫なんですよね。まあ何かノウハウが有るんだと思いますが、詳しくは不明…


ところで、ある同期が産休でお休みに入るので、一旦引越しするらしいのですが、その先でコタツを使わないというので頂きました(笑)非常に(仕事的にも人間的にも)優秀な方なので、是非元気なお子さんを生んで復帰して欲しいですね。その頃に僕が居るかどうか分かりませんがw

というわけで早速頂いたコタツを使ってプログラミング環境を。

 コタツプログラミング環境

コタツヤバイ(笑)ポテンシャルが…コタツは無限深さの井戸型ポテンシャルでござる…抜け出せそうに無いw

まあ寒さに負けず頑張ります。





プログラマがもしも告白をしたら:
「勝手に居なくならないでください。あるはずのものが無かったらパニックを起こして何もできなくなります」

2010年11月20日土曜日

ダクト配管と恒星原板作成

どうも、3週間ほどご無沙汰していたQです、こんちには。

別にサボってたわけじゃなくて、プログラム書いたりアルミをゴリゴリしたりしてました。 新しく恒星原板を作る為に昔のプログラムを手直ししたりしてたわけです。

具体的には
星のデータから恒星原板用のデータを算出・出力するプログラム
算出されたデータを確認するプログラム
データをプロッタに送信し、プロットするプログラム
って感じです。

昔VBやVCで作ってたんですが、折角PyhtonとQtが使えるようになったのでそれらを試す機会としてもちょうど良かったし、データを確認するプログラムとプロットするプログラムは一つに統合したいと思っていたので。

さて、色々紆余曲折あって、特にプロッタとの通信とQtのスレッドプログラミング。結構ハマッた。まあおかげで使い方が分かったし、参考になるリファレンスやバグ情報なんかも手に入れたので、結果的にその内生かせる機会もあるだろう。

というわけでそろそろプラネタリウム作りの最大の苦行である原板作りに入ります。クリーンルームを完全に使える状態にしました。

空気清浄機とダクトで接続されたクリーンルーム(ブース?)

さてさて、どうなることやら。今回は、昔この辺でミスっていた、ていうのを避ける為にホットプレートとか洗浄機とかその他色々改良・交換してるので、昔よりももっとよく作れるんではないかと期待…したいところ。ともかく作ってみるしかない。まだまだやること目白押し。
原板作成が終わったらやっと折り返し地点ってところかもしれんな…



メモ
Qtでのマルチスレッド
あるウィンドウを作り、その中のメソッドで時間のかかる処理を行わせると、GUIの更新が止まってしまう。例えば、スタートボタンを作り、そのボタンを押すと時間のかかる処理が始まり、さらにスタートボタンをストップボタンが変わる、という風に素直に作ってしまうと、処理は始まるがスタートボタンがストップボタンにいつまでも変わらない。
これを防ぐ為には、この時間のかかる処理は別のスレッドを立て、その中で行わせる。そして例えばprogress barのように元のwindowのGUIを時々刻々と帰るような場合はQtの特徴であるsignal-slotを使う。

2010年10月31日日曜日

久々に色々メモ

どうも、Qです、こんちには。

只のメモ。

1.USB wireless LAN
PLANEXからGW-USMicroN2Wという非常の小型のUSBタイプの無線LANアダプタが売られている。これよりさらに小さいのも既に販売されているのだが、これだけ小さければまあ文句があるような例は殆ど無いだろう。

例のごとくこういう新しいデバイスをLinuxで使う場合は結構メンドクサイ。ubuntuでやったっていうのは結構見付かるのだが、CentOS5.5でも成功したのでメモ。このブログをそのデバイスを使って書いている(笑)

ubuntu,CentOS共通作業
1.このデバイスで使われているチップは、自分が買ったものはRTL8188Sというものだった。そこでまずRealtekからRTL8188SUというデバイスのLinuxドライバをダウンロード。

2.圧縮されているので展開し、展開されたフォルダの中のdriverというディレクトリの中のファイルをさらに展開する。その中のos_intf/linux/usb_intf.cというファイルをemacs等のテキストエディタで開き50行付近のところに
{USB_DEVICE(0x2019, 0xed16)},
というのを加える。
(ちなみに0x2019はidVender、0xed16はidProductというらしい。違う値の場合も有るのでシステム管理のハードウェア情報で確認する。とりあえずデバイスを挿しておけば、USBに関するハードウェア情報のどっかには書いてあるのでそれを探す。dmesgで当たりを付けることができる)

3.二つ上のディレクトリに戻り(Makefileがあるディレクトリ)、makeを実行する。成功したら****.ko(自分の場合は8712u.ko)が作成される。そしてmake installを実行する。
CentOSはsu -で一旦スーパーユーザーになってからmake installを実行する。
ubuntuはrootを一時的に有効にしてからスーパーユーザーになってmake install。sudoでは失敗する。


以下OS別
CentOSの場合

4.スーパーユーザーのまま
modprobe 8712u
を実行する。(3.で作成されるファイル名が違う場合はそれを入力)
そしてGW-USMicroN2Wを挿せばifconfigでwlan*(*は数字)というのができる(はず)

5.wpa_passphrase ssid passward > wpa_supplicant.confを実行してwpa_supplicant.confを/etc/wpa_supplicant/にコピーする。

6./etc/sysconfig/wpa_supplicantをテキストエディタで開き、
#INTERFACES="-i wlan0"とか書いてあるらへんの下に
INTERFACES="-i wlan*"
というのを書く(書き換える、もしくはそうなっていることを確認する)

7./etc/sysconfig/network-scriptsというディレクトリに移動し、ifcfg-wlan*というファイルを作り、その中に
DEVICE=wlan*
HWADDR=00:1D:xx:xx:xx:xx

BOOTPROTO=dhcp
ONBOOT=yes
TYPE=Wireless
というのを書く。ifcfg-eth*があればそれをコピーすると楽。

8.詳しいことは知らないが、サービスの起動の順序が影響してうまくいかないことがあるっぽい。起動するランレベルの/etc/rc*.d/に移動して(普通はrc5.d)
messagebus -> wpa_supplicant -> network
の順に起動するように設定する。
(S**サービス名で**の値が大きい程後に起動される)

9.再起動する。多分これでうまくいくと思う。後は挿しっぱなしにしておけば起動時に自動的に認識してくれるはず。起動中に抜き差しした場合はnetworkをrestartしないとダメかも・・・


ubuntuの場合
make installが終了した段階でデバイスがifconfigで認識出来るようになっている。あとはネットワークマネージャで設定すればOK。簡単。


昔サーバーを立てた時の知識が凄く役に立ったなぁ。てかCentOSメンドクサイ(笑)


2.マルチブートとカーネル
マルチブート可能なPCだと、どれかのOSが格納されているディスク上のgrub設定でシステムが起動する。従って他のOSをアップデートしても、起動に使われるgrubの設定が変わらないためずっと古いカーネルで起動してしまう。makeの中等でuser -rでカーネルのバージョン等を使ってるとはまるので要注意。
また古いカーネルを何個前まで保持しておくかは決まっているため(CentOSでは/etc/yum.confのinstallonly_limit)、 放っておくといずれ古いカーネルが消されてしまい起動できなくなる。定期的に手動で起動に使われているgrubの設定を書き換えるか、何か手段を講じる必要がある。


3.grubの設定
CentOS
/boot/grub/grub.conf
ubuntu
/boot/grub/menu.lst



ともかくこれでLinuxで無線LANが使えるようになった。素晴らしいw

2010年10月20日水曜日

円板と投影実験

どうも、人生がQ屈なQです、こんちには。

やはりフライス盤はいいですね。作りたいものがその場で作れる。無論、僕は機械設計や製作のプロではないのでそんなに精密なものは作れませんが、逆に言えばそこまでクリティカルな仕様じゃなければ自分でどうとでも出来るわけです。むしろ自分のイメージ通りのものを即座に再現できることが重要なわけで。

プロトタイプを自分で作って問題点や難しいところを洗い出して、そして本当に必要なものはプロに設計図を渡して製作してもらうという方法だってあるわけで、その当たりはやはりケースバイケース。まあ自分で作ってるうちはいつまでもプロトタイプなんですけどね(笑)ちゃんとしたプロダクトになるような精密なものが作れないという皮肉の意味も有りますし、プロトタイプを作ることにはまあ大抵次の構想や改善点が分かってしまってよい意味できりがない、という意味でもあります。

ともかく数時間かけてフライス盤で頑張って削りだしたのが、このアルミの円板。

 アルミの円板

構造上必要になる部品なんですが、いつもこれが大変。いつまでたっても削れないし、ちょっと無理すると凄い音が出るし。ちょっとずつちょっとずつ削るんです。というか昔フライス盤を買った理由が実は円板を作る為だったんですよね…

最近はCNCがあるのでお休みのことが多くなりましたが、今でも僕の製作環境における幹部クラスの機械です。



さてもう一つの幹部、旋盤を使って星空の投影ユニットを作っているわけですが、ある程度形になってきたので調整や追加加工の検討も兼ねて投影試験を行ってみました。 使ったのは、2年以上前に作った恒星原板。本当は恒星原板にするために作ったわけじゃないので投影すると星空が裏表になっちゃうんですが(笑)

というわけで投影してみた写真。

 部屋で投影してみた様子(位置が反転してますが左の明るいのがシリウス)

 まあ結論から言うと、今までのQ-starとは異次元。今まではなんとか手に入るものを組み合わせて無理やり作ってたわけですが、今回は必要にあわせてレンズ類を選別してるので全く違うレベルの星空です。この原板で表現し切れるレベルでは有りません。

原板の方がプギャーなところがあるので その辺はこれから作り直していかなければなりませんが。投影できるところまで来るとやっぱり楽しいですね。まだまだ道のりは半分にも達してませんがともかく作り続けます。これから仕事の方が大変になるからどうなるかなぁ…

そろそろ作業スペースがクリーンルームの中に映っていきそうだな。別に大きな改良なんかはしてないがどこまでいけるか/・・・

なんとか12月中には動かせる状態にして後はソフトウェア的な作業だけにしたい。ま、そんなに楽じゃないだろう。





まだら模様
酸いも甘いも
この季節

2010年10月13日水曜日

アルミニウムな毎日

どうも、3連休アルミ削ったりしてたQです、こんちには。

まあ要するに新しいプラネタリウム作る為にひたすら工作してた。いや、CNCって素晴らしいねw旋盤でゴリゴリしてる時に別の欲しい素材を削りだしてくれるんです。勿論、新しいアルミの素材をセットしたりとかが結構面倒なので、単純に効率が上がるってわけではないけれど、その当たりは使い方。効率が上がるように手順を考えることになるのです。

仕事が終わってから深夜遅くまでゴリゴリしたりがりがりしてるおかげで若干グロッキーだけど、いい感じに作業は進んでいます。

 
削りだした部品の数々。まだまだ全然足りません。


CNCの最大の強み。こういった部品を作れるのは本当にCNCの恩恵

色々悲惨ですがなんとか作業は進んでます。

こういう作業は一度設計図さえ描いてしまえば無心で続けられる。何も考えずにただ目の前の材料の形だけに集中することができる。

プラネタリウムって僕にとってなんだったんだろう、何ゆえ僕はこんなことをしているのだろう等と考えると、まあ実はあーそういうことだったのかな、と思えるものがないわけではない。

自分は結局何がしたいのか、自分は何を作ってるのか。悩みは絶えないし、表層のくだらないものを剥ぎ取ってしまえばまあ所詮僕はその程度。それに気付くのがいやだから、何年も考えるのを放棄してただけなんだな…


2010年10月12日火曜日

長野県の某所

どうも、観測に行ってきたQです、こんちには。

3連休の内、日月を使って長野県某所へ天体観測に行ってきました。といっても今回は天体観測そのものというよりも、その設備を見にいく、という感じだったのですが。

とある友人の知り合いの方が、共同で天体観測所を所有しており、そこにお邪魔させていただいたのです。いや、しかし出てくる機材の数々がまあとにかく凄い。120センチ級の屈折やら25センチ、30センチ級の反射式の望遠鏡がずらり。またそれを載せてる赤道儀がこれまた尋常じゃない。

しかも、その観測所、仲間を募って皆の力を合わせて構築したというから凄い。コンクリートの建物なんですが、1階は休憩が出来てしかも外の空が監視できるモニタを完備。2階が実際の観測場所で、なんと屋根がスライドして開くんです。しかもその辺もお手製というからもう普通じゃない(笑)

おそらくアマチュアでは(もはやアマチュアではないという気がするが…)、日本最高クラスの設備なのではなかろうか?まあ半分仕事になってる人もいるようだし、当の紹介していただいた人自体が数十個くらい小惑星を発見してるようような方なので。

自分でゴニョゴニョと作ってしまうようなタイプの人間にはたまらない空間だったと思います。いや、しかも色々面白い話も聞けたし。
素晴らしい場所でした。またお邪魔したいですね。



二階の観測所。機材がずらり。


観測する時は屋根がスライドして開きます(笑)いやすげぇ…



こんな感じだったんですね。


素晴らしい空に恵まれました。

何がここまでさせるのかと疑問の思うほどのクオリティでした。僕もハンドメイドするものとして、素直に尊敬すると共に負けてはいられないと思います。

イヤ凄かった。 木星の模様とか凄くはっきり見えたし、オリオン大星雲も鳥がものすごく大きな翼を広げてたし…。なんというか、本物を見た、って感じですね…はい。

2010年9月26日日曜日

投影ユニットの削りだし

どうも、削りだしなど笑止旋盤なQです、こんちには。

先週の金曜日から遅い夏休みだったわけですが、あと今日一日を残して終了なわけです。何やってたかというとホットプレートの調整とかスピンナーの調整とかクリーンルームの立ち上げとか構造設計とかやってたわけです。設計図なんて必要かどうかというと結構難しい部分ではあるんですが、CNC持ってるのでそれを有効活用したいのと、設計資産を残したいわけです。あとで自分で削りだす時にそれを見てればOK、みたいな。

作りながら考えるのも良いですが、やっぱりちゃんとどういう風に作るか、寸法をどうするかを事前に考えておいた方が結果的に早いし楽です。ミスも少なくなりますし。これって機械的な設計だけじゃなくてプログラミングとか仕事の仕方みたいな部分にも言えるんじゃないかと思う。
別に僕は設計図の書き方とか殆ど知らないし、メモみたいなのに近いんですがそれでも有ると無しじゃ大違い。結局何度か痛い目見てるからこそ学習するわけですが(笑)


そんな中でこの休み中に設計したものの一つが投影ユニット。要するに恒星原板と投影レンズを組み込む部分です。設計図を起こして、

 この投影ユニットの設計図を元に旋盤でアルミを削りだします。

削りだし途中の状態 

削りだし終り

はめ合わせ

珍しくピッタリいきました(笑)いやそれなりにピッタリ行かないとダメなんですけど。2時間くらい?旋盤に向かいっぱなしだったような気がします。終わってふと気が抜けた瞬間にどっと疲れがでて寝てしまいました。で、こんな時間に日記書いてるわけですが。
かなりの削り出しをしたのでかなり時間もかかったし、疲労もしてしまったのですが、これはあくまで試作版。いけそうならこれも本体に組み込みますが、量産タイプはもう少し考えた母材から切り出します。径が太いのでやりやすいといえばやりやすいですが、それだけ時間もかかるのでどれだけ楽できるかが勝負です。というより楽が出来るように設計したり材料の選定を行うわけですが。


いやしかし久々に無心で作業をするっていうのをやりました。そしてやはり上手くいくと嬉しいですね。まあこれがまだ大量に控えてるのですが(笑)

とりあえず設計が終わって発注した材料待ち。来週の前半は殆ど何も出来ないでしょう。他にやることも有りますし。再来週の末くらいには投影ユニットの完成版が出来るといいんですが。11月末くらいまでには形自体は作り上げたいなぁ…





手に油
言葉もなしに
削りだし

2010年9月19日日曜日

クリーンルーム立ち上げ

どうも、自分の頭にもUSBメモリが刺さればいいのにと思いつつ、ウィルスがまぎれてたらやだなぁ等と思ったQです、こんちには。

いずれ脳が直接PCを操作したり、脳とインターネットが直接繋がったり、脳ー脳通信なんてのも出来るようになる時代が来るかもしれませんが、その際はコンピュータウィルスには気をつけなければならないと思います。
変なコンピューターウィルスが人間の脳情報にアクセスできるとしたらそら恐ろしい。人格破壊や勝手に別人格を作られてはたまらないですからね。まあ一方で鬱病等の精神系の疾患の治療に使える道も開ける可能性があるので、一方的に否定するわけには行かないでしょうね。


さてそれはさておき久しぶりにクリーンルーム立てました。多分1年半ぶりくらいです。まだ清浄機が、未接続なのでクリーンルーム化してないんですけどね。

遮光幕で囲ったクリーンルームです。まあ一般的なダウンフロー型のものが出来上がります。

クリーンルームといえばあのオレンジ色の光。勿論導入してあります。まあ構成原板作るのにどうしても必要なものですからね。

フォトレジストを塗るのに必要なスピンナーも再調整が終わったし、ベーキング用のホットプレートも以前よりも高い精度で温度制御が出来るようになりました。てか昔作ったのものがあまりにも適当すぎる…よくまああんなんでできたもんだな。

まだ足りないものがいつつかありますが、とりあえず構成原板を作る環境は出来上がりそうです。次のQ-starは若干期限が切られているので少し急ピッチで作らないといけません。正確にはQ-starが、というよりはQ-starを作れる状況を作っておかないといけないってことなんですけね。まあどうなるか分かりませんが、とにかく作るわけです。


プロッタの精度調整も必要だし、露光用のプログラムとか新型Q-starの構造設計とかやることが目白押しです。別に会社の仕事サボってるわけじゃないので結構大変。まあ覚悟の上なので。ついでなので昔興味があって出来なかったことを今回は載せてみるつもりです。まあすぐには無理でしょうが最低三つはあるんだよなぁ…



Q-starはいいんですが、そろそろ自分の生き方みたいなものを模索する必要が出てきたかなと思っています。というのは、昔は自己満足だから自己満足でいいんだ、的なところがあってやりたいようにやってきました。趣味はそれでいいかもしれない。だけれども、今は曲がりなりにも社会にでて自分の手で明確に何かを生み出すことが公の生業となっています。つまり、自己満足も必要だし、他人から見ても何かの価値を見出すことが出来るものである、よりレベルの高いことをやらなければいけないわけです。

次のプラネタリウムは多分自分の中で試金石的な意味を持つだろうな等と思っています。自分が他人から見て価値あるものを生み出せるのか、生み出せないのか?結局どうやって生きて生きたいのか、何をしたいのかをプラネタリウムと自分の中に聞いてみるべきだと思うのです。

何も考えずに社会に出てしまったツケです。後先省みなかった結果です。今更なことばかりです。僕は何がしたいんでしょう。

本当は悩んでる時間なんてないんだけどな…。
そしてこんなことになってしまっている理由は実は薄々勘付いているのですが、ま、それは完成した時にでもまとめるとします。





実る秋
空の心に
何を詰め

2010年9月5日日曜日

天体観測@八ヶ岳

どうも、ご無沙汰なQです。

というわけでタイトルの通り八ヶ岳(麦草峠)というところで天体観測してきました。最初非常に曇っていてこれは負けか?と思っていましたが、夜半過ぎから驚異的な晴れとなり、素晴らしい星空に恵まれました。

あれだけの星空はそうは拝めないですね。新調した口径10cmの双眼鏡の能力も如何なく発揮してもらいました。

というわけで写真をupします。


どれだけ晴れてたか良く分かると思います。まあこの画角の広さがやはり魚眼レンズの最大の魅力でもあります。久々に良い観測でした。


二点メモ
1.Nikon D70sのノイズキャンセル
星はNkon D70sで撮影した。普段面倒なので、ノイズキャンセルをONにしてるのだが、観測に行ったことのある人はご存知の通り標高が高いところはすこぶる寒い。従って電池の起電力が下がって、デジカメは早く電池切れを起こす。

今回そこまでは行かなかったのだが、かなり電池がやばくなりノイズキャンセル機能がONにも関わらず、ノイズキャンセルを行わないという現象が発生した。おそらくノイズキャンセル動作中の電池切れによる画像の損失を防ぐ為と思われる。

それはいいのだが、ここで言うノイズキャンセルは熱ノイズのキャンセルを指す。 つまり撮影した露光時間と同じ時間だけ、光が当らない(ミラーを落とした)状態で撮像素子を作動させ、熱によって検出されてしまった画像を、撮影画像から引き算する、という手段をとる。

一方ノイズにはもう一つ固定ノイズというものが有り、撮像素子固有の赤い点や白い点等、常に現れてしまうドットが存在する。これはその位置が変動しない為、どこで発生するかをカメラ内部に記憶させておき、撮影した画像から常にその部分だけを引き算したりしてキャンセルする。

さて、この固定ノイズの除去は、ノイズキャンセルがONであろうとOFFであろうと関係なく行われる…というわけではなかった。実はノイズキャンセル機能がOFFの時は通常通りこの処理を行ってくれるのだが、ノイズキャンセル機能がONの時はこの処理を行ってくれない。従ってノイズキャンセル機能をONにしてるのに、上記のようにノイズキャンセルが行われなかった場合、撮影された画像には熱ノイズと固定ノイズ両方が現れるということになる。

仕方ないので自分で処理して消そうと思ったのだが、当初ノイズキャンセル機能をOFFにして熱ノイズによる画像を撮っても、熱ノイズによる影響は取れても固定ノイズが撮れない。それは、ノイズキャンセル機能がOFFだと、常に自動で固定ノイズはキャンセルされてしまうから。というわけで少しはまった…

この問題に気付いた後、不意に気付いたのは、ノイズキャンセルをONにして、熱ノイズのキャンセル処理を電源OFFにして無理やり中断させればいいのではないか?ということで、星の撮影時間 (例えば1分)、カメラに光が入らないようにして⇒撮影⇒撮影直後に電源を切る⇒電源を入れるという処理で、見事に熱ノイズと固定ノイズ両方が乗った画像が取れた。

うーむ…これは面倒だ…ノイズキャンセルはやはりOFFの方が良いのだな…


2. SUPER-BINO 100RA
新調したという双眼鏡、実はこれ。架台にはvixenのHF2を使った。完全に立てて使うと天頂付近を見るときに双眼鏡と干渉してしまうので、少し斜めに立てて使うことになる。

別に詳しいわけではないのであんまり信用しないで欲しいが、あえてレビューを書いておくと、良く見える双眼鏡だと思う。シーイングにもよるが、木星を見たとき模様まで見えたのでこの口径でこのお値段ならかなり頑張ってるほうなんじゃないかと思う。

木星のような明るい対象をみると若干青ハロが出る。まあ仕方ないよな、多分これをなくそうとするとこの値段じゃ変えないだろう。ケース付きでアイピースも三セット付属しているので、それなりに使い回せる双眼鏡だと思う。
(倍率はデフォルトでは最大40倍。この口径で経緯台使うのが前提ならもっと倍率を上げられると思うので、その辺は自分で買えってことか…)





過去の日も
忘れし頃に
あの星へ

2010年8月8日日曜日

プロッタの更改と花火

どうも、Mr.Communication ImpossibleのQです、こんちには。

プロッタを更改しました。てか前の奴がどう考えてもあまりに酷すぎるので、構成自体は大きく変えず、もうちょっと精度や信頼性を期待できるようにしました。


回路図とアートワークちゃんと起こして発注した基板なので、前のよりもそれなりに信頼できると期待。てか遂に家でチップ抵抗とかつけるようになってしまった…
さて、次の作業に映るとしよう。



ちょっと縁があって、横須賀花火大会に行ってきました。魚眼レンズで写真を撮ったので、気に入ったのをちょっとだけお披露目。




さて、次の作業へむかうぜ。





儚さは
色に余韻に
瞬きに